2017年10月29日 日曜日、長野県車山高原にて開催されるFBMことフレンチブルーミーティング2017(French Blue Meeting 2017)に、コアカーズを運営する株式会社ワイエムコーポレーション(大阪府堺市、以下YMワークス)は出店参加、車両展示を行います。
この記事の目次
フレンチブルーミーティング 2017(FBM 2017)開催概要
開催日 | 2017年10月28日(土)-29日(日) |
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開催時間 | 10月28日(土)フリーマーケット 10:00~ 10月29日(日)本イベント 8:00~(車両受付5:30~) |
会場 | 長野県茅野市車山高原 |
参加方法 | 前夜祭(近隣ペンション・ホテルの宿泊込)は公式サイトのエントリーフォームからお申し込みください。 日曜日のみの参加の場合は入口で参加費2,000円ををお支払いいただき、誘導員の指示に従ってください。 |
※詳細は「フレンチブルーミーティング公式サイト」でご確認ください。
フレンチブルーミーティング(FBM)とは?
フレンチブルーミーティングは2017年で31回目の開催を数える日本で最大規模のフランス車の祭典で、毎年10月中下旬に長野県茅野市の車山高原で開催されています。第1回は1987年10月にシトロエンクラブの有志による100人程の参加者のミーティングとしてスタートしました。
その規模は徐々に拡大し、1990年代半ばには参加者が1,000台を突破、後年に至るイベント形態が確立されました。フレンチブルーミーティングでは参加者のフリーマーケットに加え、全国各地のフランス車やフランス雑貨・食品を扱うショップも多数出店するようになり、後援・協賛にはフランス大使館をはじめ、エールフランス等の著名なフランス企業(あるいはその日本法人・代理店)が名を連ねてきました。また土曜日に行われる前夜祭も大変な盛り上がりを見せており、イベントに華を添えています。直近の2016年は3000台/7000人の参加者を数え、もはや単なるフランス車ミーティングの枠を超え、フランス文化全般に触れられる日仏交流のイベントに成長しています。
その一方でフレンチブルーミーティングは地元の飲食店や物産店も多数協力を行っており、地域密着イベントという側面も併せ持っています。八ヶ岳連峰を望む風光明媚な諏訪地域で蕎麦をはじめとする特産品に舌鼓を打つのも道中の醍醐味のひとつです。
YMワークスとフレンチブルーミーティング
1990年代、YMワークスはプジョーを中心とするフランス車のモディファイを多く手がけたことから、フランス車のスペシャルファクトリーとしてその名前を多くの方に知ってもらえるようになりました。そのような経緯もありフレンチブルーミーティングにはグループ店名義の参加を含めると1995年から継続して出店参加を行ってきました。近年ではメイン会場の入口看板前が定位置となっており、カスタマイズカーを多数展示している様子を覚えていらっしゃる参加者も少なくないかと思います。
過去22回の出店の様子をピックアップしてギャラリーで採り上げました。ぜひご覧ください。
FBM2017でのYMワークスの展示車両
さて、ここからはYMワークスにとっては23回目となるフレンチブルーミーティングで展示する個性豊かなデモカーをご紹介します。
シトロエン DS3レーシング WRC仕様
YMワークスでは2011-2012年にかけて10台程を並行輸入・販売したDS3 レーシング。当時、世界限定1000台、207psを発揮する1.6Lターボエンジンを搭載した本格的ホットハッチとして注目を集めたモデルです。エンジンもさることながらブラック×オレンジのビビッドなカラーリング、専用設計のカーボンパーツを多数採用したことなどでも話題になりました。
今回はラリーマシンDS3WRCの仕様を再現するべく、ワイドボディキットと大型リアウィングを装着。迫力のあるマシンに仕上がりました。カラーリングは故あって残念ながら当日まで詳細をご紹介できません。是非会場に足をお運びいただき、実車をご覧ください。
ルノー トウィンゴGT
RR(リアエンジン・リアドライブ)の個性的なレイアウトを持つトウィンゴ。キュートで個性的なルックスが好評を博してはいますが、「もう少しパワーを」という声があるのも事実。そんな要望に応えるように、ルノースポールはトゥインゴをベースに「GT」を用意しました。
ルノー・ジャポンにより200台の限定導入も発表されたトゥインゴ GTですが、台数が限られることから事前に予約台数を超えてしまう場合の抽選も予告されている状況です。またカラーリングやオプションの選択肢も台数の少なさから限られてしまいます。YMワークスでは確実にトゥインゴ GTを買い求めたい場合、また妥協しない自分好みの1台を作り上げたい場合のために、オプション・カラーリングの選択肢が多い欧州仕様の並行輸入を選択肢としてご提案しています。
楽しめるパワー、小粋なインテリアとともにオススメの一台です。
ルノー トラフィック
フランスでは定番のLCV(商用車)であるルノー トラフィック。近年のYMワークスで多くのお問い合わせをいただいているモデルです。古くからモータースポーツイメージの強かったYMワークスですが、長距離走行に強い欧州生まれのLCVは特にアウトドアスポーツとの相性が良く、スポーツという点でその精神は共通点が多いのかもしれません。またハイエースやキャラバンといった国産モデルでは不足がちな、ビジネスパートナー・看板としての訴求力を魅力と捉えられています。
今回の展示予定は乗用モデルですが、これはほんの1例。注文時は多数の仕様からオーダーメイド感覚で仕様を選ぶことができ、限りなく素の内装を自分好みにカスタマイズ・加工されている方もいらっしゃいます。
当日は並行輸入車両やカスタマイズパーツ等のご相談を承ります
当日はプジョー、シトロエン、ルノーといったフランス車に限らず、並行輸入車に関するご相談を幅広く承ります。疑問や不安等の気になることがありましたらお気軽にご相談ください。もちろん、車両のメンテナンス、修理、カスタマイズ等のご相談も歓迎いたします。
YMワークスブースについて
YMワークスのブースは例年、フレンチブルーミーティングのメイン会場、グラウンドパーキングの出入り口近くとなります。これは2016年のものですが写真のような看板が目印です。
10月29日当日の展示は早朝6時頃からを予定しています。詳しい場所は、フレンチブルーミーティング公式ウェブサイトの当日案内図・当日会場レイアウトをご覧ください。
お客様へのお願い
展示車両を走らせてのご試乗はできません。また、一部車両はお客様のご協力の元に展示しております。インテリア等の詳細をご覧になりたい場合にはスタッフにお声をおかけください。状況によっては車内をご見学いただけない場合もございます。また、悪天候の場合には傘などの雨具や荷物のお取扱いにご留意いただけると幸いです。
なお、やむを得ない事情により展示車両が変更になる場合もございます。予めご了承ください。
最後になりますが、会場は標高1000m程の高原地帯です。天候も変わりやすく朝夕の気温は10月とはいえ平地の真冬並みになります。天気予報等をご確認の上、雨具や防寒具のご用意をお勧めいたします。天候に恵まれれば快適で過ごしやすい一日になるでしょう。加えて周辺一帯は紅葉が見頃の時期です。安全運転でたくさんの方々のお越しをお待ちしております。
※本記事は2017年9月29日時点の情報を元に作成しております。最新の情報に関しては直接ご連絡にてご確認ください。また、記載情報の誤りがある場合はお知らせください。