6/1より好評公開中の東宝映画 OVER DRIVE(オーバードライブ、出演:東出昌大、新田真剣佑、北村匠海 他 )の撮影に協力した「フォード フィエスタ Mk7.5 タイタニアム 1.0T ST仕様」を中古車として劇中の状態(法規上必要な部分は換装)で販売いたします。
このフィエスタ Mk7.5タイタニアム 1.0T ST仕様は、お客様のご要望によりYMワークスが英国より輸入した日本未導入の3ドアモデルです。AT仕様のフィエスタSTをコンセプトに外装パーツをフィエスタST用に換装し、ECUと吸排気系に「mountune」製他のパーツを組込んで、迫力のある外観と大幅なパワーアップを果たしています。最終的にはOVERDRIVEの撮影のためのカラーリングと追加架装を行いこのような外観になりました。
YMワークスではOVER DRIVEのために、このフィエスタと「シトロエン DS3 レーシング WRC仕様」の2台を製作し撮影に協力させていただきました。特にシトロエン DS3 レーシング WRC仕様は北村匠海さんが扮する新海彰(主人公のライバル)のマシンとして度々スクリーンに登場し、映画を盛り立てています。
一方、このフィエスタは劇中の架空チームである「YM WORKS」のマシンとして登場します。まあ、DS3に比べればパルクフェルメでのカットを含め僅かですが・・・。劇中のアナウンスにもあるように、戦績はそこそこ良いようです。まだ、映画をご覧になっていない方は是非、ご覧になることをオススメします。
この記事の目次
フォード フィエスタについて
ベースモデルからスポーツグレードまで、楽しめるハンドリングが魅力
フィエスタは英国をはじめとする欧州では、楽しめるという意味での高いシャシー・ハンドリング性能を持つモデルとして認知されています。この方向性は安価なベースグレードからトップグレードまで差こそあるものの一貫したポリシーに基づくものです。特に走りに振られたスポーツグレードのSTモデルは同じくシャシー・ハンドリング性能で高い評価を得ている「ルノー クリオ(ルーテシア) R.S.」の好敵手として知られています。
英国では8年連続クラスNo1の販売実績
フィエスタはMk7の登場以来、8年もの長きにわたり英国のマーケットにおけるBセグメントモデルのトップセールスを記録しています。これは英国内でのフィエスタに対する高評価の証明でもあります。もちろん、欧州各国でも相応の高い評価を受けており、走りに拘る国での評価が高いのも特徴です。
WRCで鍛えられた走行性能とハンドリング
フィエスタはフォーカスの後継としてWRCのトップカテゴリーに参戦、そのハンドリング・シャシー性能を鍛え上げてきました。現在ではワークス活動はされていませんが、S.オジェとMスポーツの手により年間ランキングのトップ争いを繰り広げていることはご存知の通りです。また、WRC入門向けの下位カテゴリーにもマシンを供給し、高い評価を得ているのです。
外観はほぼフィエスタST Mk7.5、パワーアップやOVER DRIVEへの撮影協力にあたっての改修点について。
外装はほぼ「フィエスタST Mk7.5」!
コンセプトがフィエスタSTのAT仕様ですから、前後バンパー、サイドスカート、フェンダー、ホイールまで外装類も全て「フィエスタST Mk7.5」のものに換装済みです。OVERDRIVEの撮影用にフェンダー部の拡大と汎用リアウィングを調整してフィッティング、カラーリングを施して現在の仕様になりました。
ベース車両は100ps仕様ながら150ps級にパワーアップ!
当時、AT仕様の1.0L 直噴ターボ EcoBoostエンジンのパワーは100ps。MT仕様でも125psで180-200ps級のフィエスタSTとはかけ離れたパワーでしたが、フォード純正のパワーアップグレードで知られる「mountune」製の吸排気系パーツ等を投入、150ps級のパワーを獲得しています。同社にはMT仕様なら165psとなる「MP165キット」が用意されているのです。
1.0Lのエコブーストエンジンはまずまずのチューニング耐性があり、「pumaspeed」社等では170ps以上のパワーを誇るデモカー等も存在します。やりすぎなのでは?と思われるかもしれませんが、2015年当時もこの個体とほぼ同じ手法を用いた140ps仕様の限定車もメーカーモデルとして販売されていますし、現在ではこの140ps仕様のエンジンがカタログ上でもスポーツグレードの主力エンジンになっています。1.0EcoBoostエンジンでは正常進化と言える程度のチューニングでしょう。動力性能の向上はかなりのもので、ノーマルとは一線を画する加速感がすぐに体感できます。
カスタム・チューニング他、OVERDRIVE撮影協力のための仕様変更箇所一覧
- 前後バンパー、サイドスカート、フェンダーをフィエスタST Mk7.5のものに換装
- フェンダーをさらにオーバーフェンダー化
- リアウィング(カーボン製)ワンオフ
- フィエスタST Mk7.5用ホイール装着
- mountune製 MP165パワーアップグレードキット(ECUはPUMASPEED社製)
- MILLTEK製デュアルサイレンサー
- BILSTEIN製車高調整式サスペンションキット
- フローズンホワイトによるオールペイント
- OVERDRIVEサイド手によるデザインとカラーリング
ベースモデルとなっているフォード フィエスタ Mk7.5 タイタニアム 1.0Tについて。
充実装備のタイタニアムグレード。走行は約9000km、内装等はほぼノーマル!
現車のベースはフィエスタの中でも充実装備を持つタイタニアム。日本仕様車も基本的にこの仕様でエアロを組込んだ5ドアが選ばれています。外観に比べ内装等はほぼノーマルですから日常での使用でも過不足のない装備が魅力です。ちなみに走行距離は約9000kmで内外装のコンディションも抜群です。
実はAT仕様の6速パワーシフト。AT免許でもお乗りいただけます!
現車は何と「AT仕様の6速パワーシフト」。元々、フィエスタSTにAT仕様があれば、というコンセプトでカスタム化を進めてきた車両ですので、当時、もっとも近い構成のタイタニアムの3ドア(日本未導入仕様)、パワーシフト車がベースになっているのです。女性でも(外観がOKなら)気軽にお乗りいただけます。
フォード フィエスタ Mk7.5 タイタニアム 1.0T ST仕様の価格と車両個体情報
車名 | フォード フィエスタ Mk7.5 タイタニアム 1.0T ST仕様 Ford Fiesta Mk7.5 Titanium 1.0T ST Ver |
---|---|
販売価格 | |
型式 | -WF0SFJ- |
初度登録 | 2015年09月 |
車検 | 2018年9月 |
走行距離 | 約9,000km |
ハンドル | 右 |
ドア数 | 3 |
カラー | ベース車:パンサーブラック、OVERDRIVE撮影用にホワイトベースの競技車カラーに変更 |
全長x全幅x全高 | 3990×1710×1460mm |
車両重量 | 約1150kg |
乗車定員 | 5名 |
トランスミッション | 6速パワーシフト(AT免許可) |
エンジンタイプ | 水冷直列3気筒DOHC12V 直噴ターボ |
総排気量・内径×行程・圧縮比 | 997cc・71.9×81.9mm・N/A |
最高出力 | 155ps / 5900rpm 参考値(ノーマル時:100ps / 5000rpm) |
最大トルク | 184Nm / 3000rpm 参考値(ノーマル時:170Nm / 1400-4000rpm) |
燃料タンク容量 | 42(無鉛プレミアム) |
タイヤ・ホイール | 前後:205/40R17・ホイール:7.0Jx17 |
修復歴 | なし |
特記事項 | YMワークス継続整備車両、保証なし |
フォード フィエスタ Mk7.5 タイタニアム 1.0T ST仕様 の車両詳細画像ギャラリー
クリックで大きい画像が表示されます。
掲載中の中古車に関するお問い合わせ
下記のお問い合わせフォームにご入力いただくかお電話にてお気軽にお問い合わせください。なお、お問合せいただきました内容によっては、お時間をいただく場合やご回答しかねる場合がございますのであらかじめご了承ください。
※電話番号のお掛け間違い、メールアドレスの入力ミスにお気をつけ下さい。
電話でのお問い合わせ
10:00〜 20:00(水祝除く)
担当者:小椋(オグラ)
※お電話の際、「コアカーズの中古車記事を見た」とお伝えください。
メールでのお問い合わせ
※本記事は2019年6月19日時点の情報を元に作成しております。最新の情報に関しては直接ご連絡にてご確認ください。また、記載情報の誤りがある場合はお知らせください。