2019.06.19

【新車 並行輸入 限定3台】コンパクトミニバン、フィアット クーボ ラウンジを特価販売! AT免許対応のデュアロジックも観音開きリアゲートも選択可

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フィアット クーボ ラウンジ(ニューヒルビリーアズール、ルーフレールはOP)

コアカーズを運営しているYMワークス(大阪府堺市、代表取締役:小椋正雄)では、フィアットのコンパクトミニバン、クーボ ラウンジ ターボディーゼルの5MT車とAT免許対応デュアロジック仕様車(FIAT Qubo Lounge Multijet1.3 Dualogic)の並行輸入・新車を台数限定の特別価格でご提供させていただくことにしました。

全長4mを切るコンパクトサイズは普段使いにも最適。リアシートを畳めば広大なスペースが確保でき、ちょっとした仕事にも対応可能です。小学生位のお子様までならファーストカーとしても十分使える、小粋な一台です。

この記事の目次

フィアット クーボ ラウンジの概要

クーボはイタリアのフィアット社の主導でフランスの(プジョー・シトロエン・オートモビルズ)と共同開発し、フィアット系列のトファシュ社(トルコ)で生産している小型ミニバンです。同社の商用車フィオリーノを乗用に転用しており、欧州ではLAV(レジャー・アクティビティ・ビークル)と呼ばれるカテゴリーですが、日本では多目的車のMPV(マルチ・パーパス・ビークル)とかミニバンの方がイメージしやすいので、ここではコンパクトミニバンと呼ぶことにします。

クーボの全長は約3.95m、全幅が約1.72mで、かつて一世を風靡した「初代 ルノー カングー」並のサイズです。幅こそ左右8mmづつ、計16mm程5ナンバー枠より大きいので3ナンバー登録になりますが、ミラーを含めた実サイズではクーボより大きな国産5ナンバーモデルもいくつかありますので実用上、5ナンバークラスといっていいでしょう。特に4mを切るコンパクトサイズは使い勝手に優れ、日常の使用から長距離走行まで十分対応できます。

サイズ感が解りにくい方には「背の高い日産キューブ」をイメージしていただくといいかもしれません。クーボの寸法にほぼピッタリ、キューブが収まる感じです。

兄弟車にPSAへのOEM(相手先ブランド名供給)仕様であるプジョー ビッパー、シトロエン ネモがあり、こちらをご存知の方も多いでしょう。

イタリアンセンスを感じさせるエクステリア・インテリア

何よりコンパクト、商用車ベースらしからぬ凝縮感のあるエクステリア

クーボは商用車のフィオリーノがベースになっていることもあり、機能優先のカタチをしています。このクラスでは他にあまり例のない凝縮感のある外観で、SUV調のやや押し出し感のあるフロントマスク、サイドウィンドウの流れるような造形・デザインはイタリアならではといえるでしょう。

縦置きに配置されたドアハンドル、シルバーの丸棒を活かしたルーフレール(オプション:£200)等も遊びゴコロが感じられるラテン車ならでは。日々、使うことが楽しくなりそうなエクステリアデザインです。

フィアット クーボ ラウンジ標準仕様(ニューヒルビリーアズール、ルーフレールはOP)

フィアット クーボ ラウンジ標準仕様(ニューヒルビリーアズール、ルーフレールはOP)

フィアット クーボ ラウンジ(ニューヒルビリーアズール、ルーフレールはOP)

フィアット クーボ ラウンジ(ニューヒルビリーアズール、ルーフレールはOP)

チープな素材をデザインでカバーするインテリアと手抜きの無いシート

インテリアにもその生い立ちを感じさせる部分があります。質感はお世辞にも高級とは言い難く、チープな素材を上手くデザインでまとめた機能優先の仕上がりです。ただ、このデザインが秀逸。全体的にカドのない緩やかなラウンドとマルで構成されており、親しみやすく愛嬌のあるものです。モチーフは違えどフィアット小型車のインテリアの流れを感じさせるものになっています。

シートの表皮は普通のモケットで、サイズも(欧州車にしては)小ぶりながら長距離走行でも疲労感の少ない点は流石です。最近は国産車でも良いシートのクルマが増えてきましたが、エントリーモデルや商用車でも手抜きの無い姿勢は「欧州車の魅力の一つ」であり「イスの文化の歴史」を感じさせる部分です。カラーはグレー調の濃淡2タイプ(ブルー系はダークグレーのみ)が追加費用なしで選択できます。

運転席(5MT左ハンドル車、ダークグレータイプ)

運転席(5MT左ハンドル車、ダークグレータイプ)

手抜きの無いシート(ライトグレータイプ)

手抜きの無いシート(ライトグレータイプ)

十分なパワーとトルクの1.3L ターボディーゼルエンジンにセミオートマも選択可

NA2.0Lエンジン並のトルクで十分な動力性能に約25.6km/Lの低燃費

今回、ご案内するのは少し豪華仕様のラウンジ。搭載されるエンジンは1.3L マルチジェットと呼ばれる直列4気筒ターボディーゼルになります。最高出力は81psながら、最大トルクは2.0L自然吸気エンジン並の20.4kgmを1500rpmから発揮。最高速度も160km/h以上、0-100km/h加速も14秒程度で、1200kg程度の重量には必要十分な動力性能が与えられています。

燃費は欧州複合基準で5MT仕様が22.2km/L、デュアロジック仕様で25.6km/L。高速巡航で意識すればこれらの数値以上を記録することも多々あるでしょう。

エンジン スペック 駆動方式・ミッション
1.3L Multijet ターボディーゼル 81ps(59.7kw)/3750rpm
20.4kgm(20.0Nm)/1500rpm
FF+5MT / FF+Dialogic

なお、ディーゼルエンジンは短距離のチョイ乗りを繰り返すだけの使用方法では調子が悪くなり、コンディションの維持には若干の配慮が必要です。具体的には週に1度くらい20-30分の高速走行するだけでもかなり違いが出ます。始動性が悪くなった、いま一つパワー感がない、と感じたらお試しください。

AT免許でOK!セミオートマ仕様のデュアロジック、5MTの選択も

さらに今回ご紹介する車両では、5MTに加えてAT免許対応のセミオートマ仕様であるデュアロジック(OP:£1,000、アイドルストップ機構付)が選べます。2017年後期から追加選択が可能になった仕様です。

デュアロジックは5MTをベースにした2ペダルMTですので「クセがない」とは言えませんが、クラッチの繋がりが緩やかで、車庫入れ等でも気を使うことが少なくて済みそうです。

1.3L マルチジェット 直4ターボディーゼル

1.3L マルチジェット 直4ターボディーゼル

デュアロジック シフトレバー

デュアロジック シフトレバー

多彩なシートアレンジに加え、テールゲートは跳ね上げ式と観音開きが選択可

リアは左右スライドドア、テールゲートは通常の跳ね上げ式と観音開きが選べる

リアドアは左右スライドドア。ウィンドウの開閉はチルトタイプなのは惜しまれますが、非常に使い易い仕様です。さらに、テールゲートは通常の「跳ね上げ式」と「観音開き(OP:£125)」の2タイプが選べます。

雨天時の使用を考えると「跳ね上げ式」に利があるといえるでしょう。ただし、小柄な女性やお子様がいる場合は開閉がしやすい「観音開き」も捨てがたいものがあります。何よりも現状、国産車で「観音開き」のテールゲートを採用しているモデルはありませんので、輸入車ならではの味わいがある部分です。

使う方のライフスタイルやご利用状況でお好みのタイプをお選びください。

左右後席はスライドドア、標準仕様の跳ね上げ式テールゲート

左右後席はスライドドア、標準仕様の跳ね上げ式テールゲート

フィアット クーボ ラウンジ標準仕様(ブレークコアレッド、ルーフレールはOP)

フィアット クーボ ラウンジ標準仕様(ブレークコアレッド、ルーフレールはOP)

観音開きリアゲートの左側を展開したところ

観音開きリアゲートの左側を展開したところ

観音開きリアゲートを展開したところ

観音開きリアゲートを展開したところ

フィアット クーボ ラウンジ観音開き仕様(ファンキーオレンジ)

フィアット クーボ ラウンジ観音開き仕様(ファンキーオレンジ)

フィアット クーボ ラウンジ標準仕様(クールジャズブルー)

フィアット クーボ ラウンジ標準仕様(クールジャズブルー)

積載スペースは最大2500L!16通りの多彩なシートアレンジ

リアシートを畳めば最大2500Lの積載スペースを確保できる

リアシートを畳めば最大2500Lの積載スペースを確保できる

積載スペースはリアシートを使用した状態で約330L、リアシートを畳むと最大2500L。車格に似合わぬ広大な積載スペースを利用できます。

また、シートアレンジは合計16通りで、6:4の分割可倒式のリアシートと合わせ、様々なシチュエーションに対応できます。

長距離走行でも快適、熟成されたサスペンション

フィアット クーボ ラウンジ標準仕様(ニューヒルビリーアズール、ルーフレールはOP)

フィアット クーボ ラウンジ標準仕様(ニューヒルビリーアズール、ルーフレールはOP)

サスペンションはフロントがマクファーソン・ストラット、リアがトーションビームのコンパクトカーとしては定番の構成です。設計年次がやや古いものの熟成されたイタリア車の足回り。運転すること自体を楽しめますし、長距離走行でも疲労感が少ないセッティングです。

選べるボディカラーは全9色。シックな装いにもアクティブ・カジュアルなスタイルにも。

カラーはソリッド4色、メタリック5色の全9色。標準色はアンビエントホワイトでその他はソリッドが£350、メタリックが£500のオプションです。

もちろん、お好みや使用目的でお選びいただけますが、レッドやオレンジのポップなカラーやニューヒルビリーアズール(ミントグリーン)等の明るく、目立つカラーもオススメです。

フィアット クーボ ラウンジ カラーバリエーション

フィアット クーボ ラウンジ カラーバリエーション

オススメのオプション

クーボ ラウンジの主なオプションには以下のようなものがあります。高速走行が多いという方にはクルーズコントロール、車庫の高さ制限は関係ないという方には個性的でスタイリッシュなデザインのルーフレールバーがオススメです。その他の細かな装備等はコンフィグレーターを参考にお選びください。

  • クルーズコントロール(£130)
  • ルーフレールバー(£200)
  • ラゲッジネット(£45)
  • マッドフラップ(£90)
  • リアパーキングセンサー(£300)
  • リアプライバシーガラス(£175)

今回の特別価格について

YMワークスではフィアット クーボ ラウンジ 1.3マルチジェット ターボディーゼルを既に並行輸入・販売させていただいています。

他ページでご説明していますが、並行輸入車は最初の車両の登録時に排ガス検査をはじめとする各種試験を受け、パスする必要があります。もちろん、これらの試験には相応のコストがかかり、ディーゼルモデル(特に小排気量や古いもの)は100万円越えも珍しくなく、並行輸入時の大きな負担となっています。反面、一度、パスしてしまえば同型車の場合、書類申請費用だけで何台分かの登録が可能になります。

ディーゼルモデルは一台に負荷させるわけにもいきませんので、ある程度の需要予測・経験・発注台数に基づいて数台に分散をさせたりしています。フィアット クーボ ラウンジ 1.3マルチジェット ターボディーゼルはこの登録枠にまだ何台分かの余裕があるので、これらの試験にかかるコストの一部を還元した価格でご提供させていただくことにしました。

日々の生活、家族のコミュニケーションツールとして、オススメの一台です。

フィアット クーボ ラウンジ観音開き仕様(アンビエントホワイト、ルーフレールはOP)

フィアット クーボ ラウンジ観音開き仕様(アンビエントホワイト、ルーフレールはOP)

価格とご提供予定台数

フィアット クーボ ラウンジ 1.3マルチジェット ターボディーゼルは残念ながら日本には正規輸入はされていません。今後も並行輸入以外での入手方法は難しいといえるでしょう。以前より並行輸入の実績のあるモデルですが、排ガス規制がさらに厳しくなったここ1-2年はあまり入荷事例がないようです。

並行輸入による日本での乗り出し価格(為替変動なしの固定)は?

車名 大阪近郊乗り出し価格
フィアット クーボ ラウンジ 1.3L マルチジェット ターボディーゼル 5MT
税込2,980,000円

※イギリス仕様・右ハンドル車です。欧州仕様・左ハンドル車についてはご相談ください。
※特別な事由がない限り為替の変動による価格の変更なしの固定価格です。
※輸入国からの輸送料、各種税金、検査費用、登録諸費用、納車費用(大阪近郊)は全て含まれます。
※標準仕様(アンビエントホワイト、跳ね上げ式リアゲート)・装備以外のオプション品は別途になります。
※現地仕様のナビは国内では使用できません。国内での後付けやモバイルナビでの対応になります。
※正式なお見積り、遠方への納車費用など、改めてご提示いたしますのでお問い合わせください。

ご提供予定台数

限定3台を予定しています。

メーカーの生産状況により納期等が変動することがあります。突然のオーダーストップ等、ご希望に沿えない場合もございます。

フィアット クーボ 1.3 マルチジェット ラウンジ ターボディーゼル デュアロジック 諸元

車名:フィアット クーボ 1.3 マルチジェット 80HP ラウンジ デュアロジック / FIAT Qubo 1.3 Multijet 80HP Lounge Dualogic
英国販売価格:£15,985~
ハンドル:右
ドア数:5
カラー:標準色:アンビエントホワイト(他カラー有償OP、ソリッド3色、メタリック5色)
全長x全幅x全高:3957 × 1716 × 1735(※ルーフレール付1803) mm
ホイールベース:2513 mm
トレッド:前/後1462 /1464 mm
車両重量:約1275kg
乗車定員:5名
駆動方式:前輪駆動
トランスミッション:デュアロジック 5速セミオートマチック(2ペダルMT、AT免許可)
エンジンタイプ:水冷直列4気筒DOHC16V ターボ ディーゼル(Euro6対応)
総排気量/内径x行程:1248cc/69.6×82.0mm
圧縮比:16.8
最高出力:81ps/3750rpm
最大トルク:20.4Kgm/1500rpm
燃料タンク容量:45L
燃費:約25.6km/L(欧州複合基準)
タイヤ/ホイール:前後 185/65R16 6.0J×16
最高速度:161km/h
0-100km/h加速:13.9秒

主な装備品
16インチアルミホイール、フォグランプ、レザーステアリング(チルト&テレスコピック、オーディオコントロール付)、5インチタッチパネル式MP3オーディオ(Bluetooth接続、USB対応)、12V USBポート、リアシェルフ、4エアバッグ、ABS、ESC、タイヤ空気圧モニタ

関連リンク

フィアット クーボの情報は以下でもご案内しています。

フィアット クーボを解説、正規輸入車や並行輸入の情報も掲載。

フィアット クーボは、同社の小型商用車フィオリーノをベースにした LAV(レジャー・アクティビティ・ビークル)です。 この記事では2016年にマイナーチェンジが行われたフィアット クーボのイギリス仕...

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フィアット クーボ ラウンジの車両詳細画像ギャラリー

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※本記事は2019年6月19日時点の情報を元に作成しております。最新の情報に関しては直接ご連絡にてご確認ください。また、記載情報の誤りがある場合はお知らせください。

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