【並行輸入車】シュコダ イエティを徹底解説。日本未導入モデルを右ハンドル、イギリス仕様で並行輸入します。

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シュコダ イエティ

今回は、VWグループの一員であるチェコ最大の自動車メーカー「シュコダ」のコンパクトSUV、「イエティ」をご紹介します。

ヨーロッパにおけるCセグメントの小型SUV市場は、日産 キャシュカイ(日本名:デュアリス)が切り拓いたと言われています。それまで大型の本格的な四駆が主流だったSUV市場は、主に富裕層を顧客としていました。キャシュカイ発売当時は、明らかに小さなボディや比較的安価な価格設定のため、SUV市場の顧客からは見向きもされないだろうと言われていましたが、実際には、それまで高級SUVに手が出なかった一般層を中心に大ヒットとなり、ヨーロッパの各メーカーがこぞって小型SUV市場に参入し始めました。

実は初代キャシュカイが発売される2年前の2005年、シュコダはジュネーブショーで同社として初の小型SUV「イエティ」のコンセプトモデルを発表していました。それから4年を経た2009年、同じジュネーブショーで市販型のイエティを発表し、その年の後半に販売が開始されています。そしてイエティはイギリスをはじめとするヨーロッパ各国の自動車評論家から大絶賛され、様々な賞を受賞したのです。

現在のシュコダ イエティは2013年にデビュー。初代を大幅に改良したフェイスリフトモデルとなります。このイエティが、なぜそこまで絶賛されるのか、その魅力を徹底解説します。高評価の小型SUVをイギリスから右ハンドルで並行輸入してみませんか?

シュコダ イエティの特徴

シュコダ イエティ エクステリア

シュコダ イエティ エクステリア

2009年デビューの初代は、シュコダのアイデンティティである縦桟グリルの横に円と台形のヘッドライトを組み合わせた少し可愛らしい顔つきをしていました。現行型ではフロント回りを一新し、現在のシュコダ共通のイメージであるシャープで都会的な顔つきへと変貌しています。

イギリスの自動車評論関係から様々な賞を受賞していますが、その中のいくつかをご紹介します。

  • 2009年「Top Gear」ベストファミリーカー受賞
  • 2010年「Top Gear」ベストファミリーカー受賞
  • 2010年「Auto Express」ベストクロスオーバー受賞
  • 2011年「Tatal 4×4」ベストバリュー受賞
  • 2011年「Auto Express」顧客満足度/第2位受賞
  • 2012年「Auto Express」顧客満足度/第1位受賞
  • 2013年「Tatal 4×4」スモールSUV受賞
  • 2014年「Honest John」クロスオーバー部門/第1位受賞
  • 2015年「Auto Express Driver Power」SUVカテゴリー/ベストオフロード受賞

中でも注目は辛口批評で名高い「Top Gear」で、デビューから2年連続でベストファミリーカーを獲得しています。ちなみに実際の受賞歴は記載の4倍ほどあり、自動車評論家やイエティを所有するオーナーから高い評価を得ていることが分かります。

いったい何がそれほどまでに評価されているのか、イエティの特徴を見ていきましょう。

シュコダ イエティ CM(約60秒)

 

真四角なブロックを積み上げたような武骨なエクステリア

シュコダ イエティ

シュコダ イエティ

イエティのエクステリアの特徴は、その武骨なまでのシンプルさ。本格四輪駆動オフローダーを彷彿とさせるスタイルとなっています。

限界まで立ち上げたフロントガラス、ほぼ垂直に切り立ったリアゲートにより、クラスを超えた室内の広さを感じさせます。前後のオーバーハングも切り詰められ、タイヤが四隅で踏ん張っているイメージです。Cピラーがブラックアウトされているため、リアサイドガラスとクォーターガラスがひと続きの広いガラス面のように見えることも、解放感を感じさせる一因となっています。SUVらしいシンプルな出で立ちにも関わらず都会的な印象を与えるのは、奇をてらわないシンプルな面構成のためでしょう。

後述するおすすめグレードの「モンテカルロ」では、ハンドルの操舵角に応じて進行方向を照らすAFS付のバイキセノンヘッドライトを標準装備。LEDデイライト、LEDテールライトをはじめ、ブラックに塗装されたルーフ、フロントグリル、フロントスポイラー、リアディフューザー、17インチホイールなど、外観もよりスポーティに仕立てられます。

 

使う人のことを考え抜いた機能的なインテリア

シュコダ イエティ モンテカルロ 運転席

シュコダ イエティ モンテカルロ 運転席

わずか4,222mmの全長は、VWゴルフより43mmコンパクトですが、それを感じさせない室内空間となっています。リアシートは4:2:4の分割可倒式で、もちろんアウターシートはリクライニングも可能です。
リアのセンターシートバックをフロント側に倒すと、後席用のアームレストとカップホルダーが出現します。リアシートの前後スライドや座面をフロント側に持ち上げてさらに荷室を広げることもできます。
シートアレンジは20通りあり、通常時の荷室容量は416Lですが、リアシートバックを倒すと1,580Lとなります。

この多彩なシートアレンジは国産車顔負けではないでしょうか。コンパクトなSUVで見た目以上の積載性があるので、シーンに応じて様々な使い方ができます。こういった点がヨーロッパで非常に高く評価されています。

スイッチ類などはゴチャゴチャせずまとめられており、室内がシンプルに見えます。直感的に操作できる配置になっているので、初めて乗っても戸惑うことはないでしょう。

シュコダ イエティ モンテカルロ リアシート

シュコダ イエティ モンテカルロ リアシート

シートはこのクラスではかなり良い出来です。切り立ったガラス面のおかげで実際の室内空間も広々しているので、ゆったりとした乗り心地を堪能できます。

おすすめグレードの「モンテカルロ」では差し色のレッドが室内を華やかに彩っています。スポーツシートで身体のホールド性を高めているので長時間ドライブの疲れも軽減。カーボン調パネルによる加飾でスポーティさ演出にも余念がありません。

ダッシュボードなどに使われているプラスチックはVWゴルフなどと遜色ないものなので、古いヨーロッパ車の内装を想像していると良い意味で期待を裏切られること間違いなしです。

 

目的に合わせて選べるエンジンとトランスミッション

シュコダ イエティ エンジンルーム

シュコダ イエティ TSIエンジン

シュコダ イエティのエンジンは3種類。ガソリンエンジンは、1.2Lの直列4気筒DOHC直噴ターボで110ps/175Nm。ディーゼルも2.0Lの直列4気筒DOHC直噴ターボで、110ps/250Nmと150ps/340Nmの2種類。最も燃費が良いのは2.0Lディーゼルの110psエンジンで、マニュアルトランスミッションのみ。その他のエンジンでは、マニュアルとDSG(デュアルクラッチシーケンシャルオートマチック)が選べます。

5名フル乗車の機会が多い場合、迷わず2.0L/150psディーゼルのDSGがおすすめです。ガソリンNAエンジン3.5L相当の力強いトルクでストレスなくドライブを楽しむことができます。

シュコダ イエティ TDIエンジン

シュコダ イエティ TDIエンジン

【ガソリンエンジン】

  • 1.2 TSI (MT) 1,197cc / 110ps(4,600-5,600rpm) / 175Nm(1,400-4,000rpm) / 18.5km/L
  • 1.2 TSI DSG 1,197cc / 110ps(4,600-5,600rpm) / 175Nm(1,400-4,000rpm) / 18.8km/L

【ディーゼルエンジン】

  • 2.0 TDI SCR (MT) 1.968cc / 110ps(3,500rpm) / 250Nm(1,750-3,000rpm) / 22.7km/L
  • 2.0 TDI 4×4 SCR (MT) 1.968cc / 150ps(3,500rpm) / 340Nm(3,000rpm) / 19.6km/L
  • 2.0 TDI 4×4 DSG SCR 1.968cc / 150ps(3,500rpm) / 340Nm(3,000rpm) / 18.2km/L

 

正確なハンドリングと高いアイポイントが産む快適な乗り心地

シュコダ イエティ

シュコダ イエティ

イエティはライバル勢に比べてシャープなハンドリングで、また、車高の高いSUVとしてはコーナリング時のロールが抑えられています。足回りは国産の同クラスSUVと比較すると固い印象ですが、これは、轍や未舗装路の多いヨーロッパの道路において、車体の上下動を速やかに収束させるためのもの。不快に感じるほどの固さではありません。

悪路では飛び跳ねるような動きを感じますが、市街地走行ではまるでリビングにいるようだと海外で評されています。イエティは本格的なオフロードの走破性は割り切りつつ、舗装などの条件が悪いオンロードに最適化されているのです。

高いアイポイントとコンパクトなボディのおかげで、運転環境にもストレスがありません。シートの快適さもヨーロッパでは高く評価されており、フロントだけではなくリアに乗る人も長時間のドライブで不快になることはなさそうです。

 

優れた燃費で高い経済性を発揮

最もパワフルなエンジンでも2.0L以下の排気量なので自動車税も国産の普通車と変わりません。また、経済性の高さを求めるならディーゼルエンジンの燃費の良さもポイントです。四輪駆動を選択した場合でも、DSG仕様なら、欧州複合モードの燃費は18.2km/L。トルクの大きさを考えれば優秀ですし、ロスの少ないDSGの場合は実燃費との差が小さいことも期待できます。

 

総評:実用を重視するならば、ベストなコンパクトSUVのひとつ

コンパクトSUVであるシュコダ イエティには、様々なことが求められています。家族と過ごす休日のロングドライブにおける快適性、居住性。アクテビティーに出かける際の積載性能。そして日常の使い勝手。

ライバルの多いカテゴリーですから、クルマ自体の魅力も必要です。エクステリアデザイン、インテリアの質感、充実した装備。これらの要求に高い次元で応え、そのうえ求めやすい価格であること。ヨーロッパの目の肥えた消費者から支持されているのは、シュコダ イエティがまさにそんな車だからなのです。

コンパクトタイプSUVのファミリーカーとして、ヨーロッパでベストバイな一台。それがシュコダ イエティです。

シュコダ イエティ モンテカルロ

シュコダ イエティ モンテカルロ

 

シュコダ イエティのライバルは?

ニッサン キャシュカイ

日産 キャシュカイ

シュコダ イエティのライバルとして名が挙がるのは、日産 キャシュカイとルノー カジャールです。

日産 キャシュカイは、初代は日本で「デュアリス」として販売されていましたが、2014年にフルモデルチェンジした現在のモデルは販売されていません。ヨーロッパの評論家からは、このクラスのSUVとしては1、2位を争う高い評価を得ています。特に、高い燃費性能や環境性能、インテリアの質感、快適性、実用性が高く評価されているようです。

ルノー カジャール

ルノー カジャール

2015年に登場したルノー カジャールは、そのルノーらしい独創的なエクステリアが特徴的です。こちらは登場して間もないため、まだポテンシャルは未知数な部分がありますが、スタイリッシュなルックス、キャシュカイより広々としたスペースが高く評価されています。また、エンジンのラインアップには、少し物足りない部分もあるかもしれません。

ほかにもマツダ CX-3、スズキ SX-4 S-CROSS、スズキ エスクードなどもライバルとして挙げられます。いずれもヨーロッパでは非常に高い評価を受けています。

 

シュコダ イエティの装備

シュコダはフォルクスワーゲンに比べると、よりカジュアルなブランドとして展開されていますが、近年の欧州車らしく、装備内容はエントリーグレードでも非常に充実しています。特に安全装備は、ニーエアバッグやサイドエアバッグ、カーテンエアバッグが標準装備され、死角がありません。一例として、エントリーグレードである「シュコダ イエティ S 1.2 TSI」の主な標準装備は以下の通りです。+ボタンで詳細が表示されます。

イエティ S 1.2TSI 装備詳細

【エクステリア】

  • 16インチアルミホイール(盗難防止ロックナット付)
  • 間欠式エアロワイパー
  • ブラックルーフレール
  • ボディ同色ドアミラー&ドアハンドル
  • ボディ同色フロント&リアバンパー
  • ヒーター付電動ドアミラー(ウインカー付)
  • ハロゲンヘッドライト
  • リアワイパー

【インテリア&快適装備】

  • 本革巻き3本スポークステアリング(マルチファンクション機能付)
  • 12Vソケット(センターコンソール&ラゲッジ)
  • ブラックインナードアハンドル
  • カップホルダー付センターコンソール
  • ダスト&花粉フィルター
  • パワーウインドウ(チャイルドセーフティ付)
  • 電熱入りリアガラス
  • ラゲッジ照明
  • 本革巻きサイドブレーキ&シフトノブ(MT)
  • マニュアルエアコン
  • 外気温計
  • バニティミラー付サンバイザー
  • Varioflex(リアシートアレンジ機構)

【安全性能】

  • 2段階高さ調整式リアヘッドレスト
  • 全席3点式シートベルト
  • 前席高さ調整式シートベルト
  • 前席ハイトアジャスタブルシート
  • 前席フロント&サイドエアバッグ
  • 運転席ニーエアバッグ
  • カーテンエアバッグ
  • デイライト
  • フロント&リアフォグランプ
  • ESC(エレクトリック・スタビリティ・コントロール)
  • 緊急時燃料カット機構
  • ヒルホールド機構
  • タイヤ空気圧モニター
  • タイヤリペアキット

【テクノロジー】

  • 4ラウドスピーカー
  • GSM II(Bluetoothでの電話接続機能)
  • Swing インフォテインメント5インチタッチスクリーン
    (SDスロット・AUX IN・USBスロット対応)

 

シュコダ イエティのベストバイは「Monte Carlo(モンテカルロ)」

イエティの中でも、個性的な「Monte Carlo(モンテカルロ)」は、ベストバイグレードとしておすすめです。モンテカルロは、シュコダ ファビアなどでもスポーティーなグレードとして設定されており、オンロード重視のSUVであるイエティのコンセプトを引き立たせます。またモンテカルロは装備内容も充実しています。+ボタンで詳細が表示されます。

イエティ モンテカルロ 追加装備詳細

【エクステリア】
・17インチブラック塗装アルミホイール(ロックナット付)
・バイキセノンAFSヘッドライト
・LEDデイライト
・LEDテールライト
・ブラックルーフ&ドアミラー
・ブラックフロントスポイラー&リアディフューザー
・ブラックフロントグリル
・モンテカルロバッジ
・ステンレス製マフラーテールトリム
・フロントフォグ(インナーブラック)

【インテリア&快適装備】
・本革巻き3本スポークスーパースポーツステアリング(マルチファンクション機能付)
・モンテカルロ専用スポーツシート
・ステンレス製ペダル
・カーボン調インテリアパネル

【オプション装備】
・フロントシートヒーター(£250)
・ランバーサポート(£100)
・パノラマサンルーフ(£1,150)
・フロント&リアパーキングセンサー(£350)
・リアビューカメラ(£300)

 

シュコダ イエティの日本国内での乗り出し価格は?

シュコダ イエティ モンテカルロ 2.0TDI 4×4 DSG SCRのイギリスでの販売価格は、25,495ポンドです。イギリスより並行輸入した場合の日本国内の乗り出し価格は、諸経費込で、520-550万円(2016年4月19日為替レート1ポンド154円にて計算)くらいになりそうです。下に、最新為替連動による日本国内での乗り出し価格の目安を表示させていますので、ご参考にしてください。

シュコダ イエティは、正規輸入車として導入されていないので、入手するには並行輸入が現実的な方法です。

 

国内乗り出し価格の目安:(税金・諸費用込)

※表示金額はご覧になっている時点での為替レートにて算出しております。
※輸入国からの輸送料、各種税金、検査費用、登録諸費、納車費用(大阪近郊)は全て含まれています。
※正式なお見積り、遠方への納車費用など、改めてご提示いたしますのでお問い合わせください。

金額が表示されない場合は、しばらく経ってから再度アクセスしてください。

 

スペック表

シュコダ イエティのスペックは以下をご確認ください。+ボタンで詳細が表示されます。

SKODA YETI Monte Carlo 2.0 TDI 4x4 DSG SCR £25,495
車名 シュコダ イエティ/SKODA YETI
エンジン、サンプルグレード Monte Carlo 2.0 TDI 4×4 DSG SCR
英国販売価格 £25,495
型式
初度登録 国内未登録新車
車検 受け渡し
走行距離
ハンドル
ドア数 5
カラー キャンディホワイト(標準色/SL)
コリーダレッド(標準色/SL)
ムーンホワイト(OP/MTL/£360)
ブリリアントシルバー(OP/MTL/£360)
クォーツグレイ(OP/MTL/£360)
※ルーフはすべてブラックマジックパール
※OP:有料オプション
※SOL:ソリッド塗装
※MTL:メタリック塗装
※MC:マイカ塗装
全長x全幅x全高 4,222 x 1,793 x 1,671 mm
ホイールベース 2,578mm
トレッド(前/後) 1,541mm / 1,537mm
車両重量 1,510kg(参考値)
乗車定員 5名
トランスミッション DSG(デュアルクラッチシーケンシャルオートマチック)
エンジンタイプ 直列4気筒直噴ディーゼルターボ
総排気量/内径x行程 1,968cc / 81.0 x 95.5mm
圧縮比 16.2(参考値)
最高出力 150ps / 3,500rpm
最大トルク 340Nm / 3,000rpm
燃料タンク容量 60L
燃費 約18.2km/L(欧州複合基準)
ブレーキ形式(前/後) ベンチレーテッドディスク/ディスク
タイヤ/ホイール 225/50R17 /17インチアルミホイール
最高速度  
0-100km/h加速 9.1秒
特記事項 ※一部推定値、非公式情報を含んでいる場合があります。

車両詳細画像ギャラリー

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