2016.06.28

新型アルファロメオ ジュリアの並行輸入の予約受付を開始します。510ps クアドリフォリオ他、各グレードも承ります。

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アルファロメオ 新型ジュリア クアドリフォリオ

2015年最大の話題ともいえる、アルファロメオ 新型ジュリア(Alfa Romeo Giulia)。この6月、イタリア ミラノ郊外、アレーゼにある本社で発表されたあと、9月のフランクフルトモーターショーでも展示されました。雑誌などを見てますます胸を躍らせ、期待が高まっている方も多いのではないでしょうか。

発売は2016年春にヨーロッパから、と噂されており日本でのデビューも待たれています。しかし、10月29日からの東京モーターショーでは出品リストにその名はなく、日本への導入はまだ少し時間がかかりそうな状況です。

このイタリアのブランニュー・マシンを一日でも早く! そんなエンスージアストのあなたのために、YMワークスが並行輸入いたします。現在発表されている最上級のクアドリフォリオのほか、ガソリン4気筒エンジン、ディーゼルモデルの各車をイギリス仕様の右ハンドルでご用意します。また左ハンドルのご要望にもお応えします。

※この原稿の内容は6月27日時点での各種情報に基づいています。

新生ジュリア クアドリフォリオ。イタリアの名門、アルファロメオと新時代の自動車文化を分かち合う一台。

ジュリアと同時に発表されたアルファロメオの新しいエンブレム

ジュリアと同時に発表されたアルファロメオの新たなエンブレム

これは単なるニューモデルではないと思うのです。新生アルファロメオのスタートを宣言する新たなモニュメントであり、そのキーを持つということは、一世紀以上の歴史を持つイタリアの名門と新時代の自動車文化を分かち合うことではないでしょうか。新しいジュリアは、それくらい高い価値をそなえたモデルといえます。

いま、FCA(フィアット クライスラー オートモビルズ)では、グループ傘下のブランド再定義を急ピッチで進めています。なにしろグループの筆頭、フェラーリが株式公開により傘下を離れ、一本立ちするというのですから(とはいえ、公開する株式は一部らしいですが)。

それに伴ってマセラティがグループトップに君臨し、それをフォローするブランドとしてアルファロメオが位置づけられました。つまり、同じスポーティなテイストを持つハイブランドですが、ラグジャリーなマセラティと、アグレッシブなアルファロメオといったポジションを再構築しようとしています。

FCAはかつて、フェラーリブランドを強化するために、モデルラインアップはもちろん、そのブランド文化のアピールにも力を注ぎました。本社と工場があるモデナ周辺にある各施設を整備し直し、数々のヘリテージモデルを収蔵するミュージアムをはじめ、創業者エンツォ・フェラーリの生家博物館なども建設しています。

「私たちは作っているのは単なるスポーツカーではなく、歴史や文化に根ざした作品であり、芸術品である」といったフェラーリからのメッセージが、これらを通して伝わってくるようです。

アルファロメオでもFCAは同じことを実行しています。この6月、ジュリア発表の際に選んだ場所は、ミラノ郊外のアレーゼ。そこには本社機能とともに、1世紀にも及ぶ歴史とそのクルマをコレクションしたミュージアムがあります。アルファロメオはこのミュージアムの大規模なリノベーションも計画し、ジュリア発表に合わせて公開したのです。アルファロメオというブランドの再構築に、FCAも本気であることが伝わってきます。こちらが新装されたアルファロメオミュージアムの様子です。

また、アルファロメオは過去のネーミングやグレード表記をたびたびリバイバルさせているメーカーです。「ジュリエッタ(Giulietta)」という由緒あるモデルネームがありますが、これはすでに1970年代と現代の2回にわたって蘇らせています。高性能バージョンの「GTA」「TI」などこれまでの栄光をいまに伝えるグレード表記も複数のモデルでたびたび使われています。

しかし「ジュリア」だけは封印されたままでした。アルファロメオにとって、これだけは別格だったのでしょう。その大切な名前をずばり冠してきたのですから、今回は「本気」に違いありません。加えて、ブランドのエンブレムもジュリア発表にあわせてリニューアルされています。

まさにブランドの威信をかけて発表されたのが、この新しいジュリアだといえます。そこには、新たな歩みを始めたアルファロメオの未来が凝縮されているといっても過言ではないでしょう。

アルファロメオ 新型ジュリア クアドリフォリオ

アルファロメオ 新型ジュリア クアドリフォリオ

アルファロメオ PV ローンチセレモニー/ Alfa Romeo protagonist in Milan PV動画 (約1分36秒)

モデル概要:ジュリア クアドリフォリオは、次世代にかけるアルファロメオの「本気」が凝縮された、ハイスペックサルーン

2015年6月に発表されたのは、ジュリアのうち最上級グレードとなる「クアドリフォリオ(Quadrifoglio)」です。モデル詳細の正式発表はされていませんが、以下の内容が伝わっています。

アルファロメオ ジュリア クアドリフォリオ 主なスペックと仕様

  • エンジン:V型6気筒 2.9L+ツインターボ(フェラーリチューン)
  • トランスミッション:ツインクラッチ / 6速マニュアル
  • 最高出力 / トルク:510ps / 61.2kgm
  • 駆動方式:FR(4WDも用意される予定)
  • 前後重量配分:50:50
  • 乾燥重量:1524kg
  • パワー・ウェイト・レシオ:2.99
  • 最高速度:307km/h
  • 0-100km/h:3.9秒
  • サスペンション:フロントは新開発ダブルウィッシュボーン、リアはマルチリンクサスペンション
  • ブレーキシステム:アルミニウム/カーボンセラミック
  • プロペラシャフト、ボンネット、ルーフ、シート(スパルコ製)にカーボン、
     ドア、エンジン、サスペンションなどにアルミニウムを採用し軽量化
  • テクノロジー:アクティブエアロスプリッター、アクティブトルクベクタリング等
  • D.N.A.システム:Dynamic、Natural、Advanced、Efficient、Racingの4つの走行モード

ちなみに、「クアドリフォリオ」はアルファロメオ伝統のハイパフォーマンスモデルのグレード名です。シリーズの中でもこれを名乗れるのは頂点の1モデルのみです。そして、それにふさわしいスペックと機能をアルファロメオは整えてきました。

余談ですが、「ジュリア」の綴りは英語圏の感覚ですと「Julia」等となりますが、イタリア語では「J」は使わないため「Giulia」となります。日本の表記も「Giappone(ジャポーネ)」と、頭文字は「G」です。

 

エンジン:V6ツインターボ搭載、フェラーリチューンにより510psを発揮

510psを発揮する2.9L V6 ツインターボエンジン

510psを発揮する2.9L V6 ツインターボエンジン

エンジンの製造はマセラティの工場、さらにエンジンチューニングはフェラーリで行われます。アルファロメオの伝統を礎に、現代イタリア自動車メーカーのテクノロジーを結集して仕立てられるエンジンで、まさにイタリアの誇りといえます。

その500psオーバーがもたらす加速やスピードは、どうなのでしょうか。どんなレスポンスで、サウンドで、ドライバーを興奮させてくれるのでしょうか。想像するだけでワクワクしてきます。

そもそもアルファロメオは、エンジンにこだわってきたメーカーです。戦前から戦後にかけてのグランプリシーンを席巻した「ティーポ 158 / 159(Tipo 158 / 159)」の 1,500c.c.直列8気筒エンジン、戦前のスポーツカーやレーシングカーに搭載された「8C」と呼ばれた2,900c.c.直列8気筒エンジンなど、戦前から戦後にかけて数多くの名機を生み出してきました。

今回、新ジュリア クアドリフォリオに搭載されるのは、V型6気筒 2.9L+ツインターボ。その排気量2,900c.c.は、戦前の名エンジン「8C」のオマージュといわれています。

ちなみに、クアドリフォリオ以下のグレードには、ガソリン4気筒モデルやV6ディーゼルモデルの搭載が噂されています。

ガソリンモデルは、現行のジュリエッタにも搭載されている1,750c.c.直列4気筒ターボエンジンも予想されていますが、その排気量も1930年代の名車「6C 1750 グランスポルト(6C 1750 Gran Sport)」に由来するものです。

ギアボックスはツインクラッチ式の他、マニュアル6速も用意されます。

アルファロメオ PV/ Alfa Romeo Giulia – La meccanica delle emozioni PV動画 (約1分8秒)

駆動システム:待望のFRが復活、50:50の重量配分がもたらすハンドリングに期待

アルファロメオ ジュリア クアドリフォリオ

アルファロメオ ジュリア クアドリフォリオ

久しぶりの、新たな後輪駆動モデル。ジュリアのハイライトのひとつが、これではないでしょうか。

近年はFFのドライブフィールもかなり改善されてきましたが、コーナーの立ち上がりでのトラクションなどを考えると、やはり後輪駆動が優位です。

さらにパワー伝達が前輪からカットされたことで、微妙な路面状況などがステアリングから伝わりやすくなり、さらに繊細で積極的なドライビングが可能になります。加えて、手の平からから伝わる高品位なフィールにより、クルマ全体が高級に感じられるようになるでしょう。

前後の重量配分にもこだわり、クアドリフォリオでは50:50を実現しています。ボンネットを開けると、6気筒のエアインテークがフロントバルクヘットにかなり近づき、フロントミッドシップのレイアウトになっていることが分かります。

アルファロメオは過去にも1970年代の「アルフェッタ(Alfetta)」などでトランスアクスル方式の採用により50:50の重量配分を実現し、それによって優れた旋回性能を備えた「ザ・コーナリングマシン」を送り出してきました。今回のジュリアにも、そうしたアルファロメオの伝統がきっと息づいてはずです。

カーボンやアルミニウム素材をふんだんに採用し、1524kgの乾燥重量と、パワー・ウェイト・レシオは驚異の2.99を実現しています。単に軽いだけでなく、カーボン製のプロペラシャフトはエンジレスポンスの向上に、同じくカーボン製ルーフは低重心化とハンドリングの向上に、それぞれ威力を発揮しそうです。こうした適材適所の素材チョイスは、これまでの豊富なレース活動で「走り」を知りつくしたアルファロメオならではといえます。

また4輪駆動モデルのリリースも予定されています。アルファロメオはスポーツフルタイム4駆として一世を風靡したランチア デルタ インテグラーレ(Lancia Delta Integurare)の技術を応用した「Q4」というモデルがあり、優れたハンドリングで根強い人気を誇っています。新ジュリアの“Q4”も大いに期待が持てそうです。

アルファロメオ PV動画 /Alfa Romeo Giulia Quadrifoglio – The most important component is emotion.(約1分10秒)

ボディデザイン:時速300キロ超の最高速を支える、最先端エアロを装備

最高速度 時速307キロを標榜するジュリアには、単なるドレスアップではなく、真に効果あるエアロダイナミクスのボディワークがすみずみに施されています。

代表的なものがフロントに装備された「アクティブエアロスプリッター」です。一定スピードを超えるとフロントのスポイラーが自動で下がりボディ下面に流入する空気を制御し、ダウンフォースを高めます。リアスポイラーで同様に作動する仕組みはありましたが、可変フロントスポイラーはこれまでにない装備です。

さらにサイドアンダースカート、リア下面にはデフューザー、テールエンドにリップスポイラーを装備。ウイングのような大げさでないリップスポイラーは、ドラッグ(空気抵抗)と整流効果のベストバランスを狙った作りで、“ホンモノ感”がひしひしと漂います。

ボディは、フロントはアルファロメオの“盾”をセンターに据えたオーセンティックなデザイン。ボディサイドでフロントからリアにかけて大胆に走るエアダクトが、フロントエンジン・フェラーリとの深い関係性を物語っています。

 

主な装備:アクティブトルクベクタリングなど最新電子デバイスで安全とドライビングプレジャーを両立

アルファロメオ 新型ジュリア クアドリフォリオ

アルファロメオ 新型ジュリア クアドリフォリオ

現代のニューマシンらしく、最新のエレクトロニクス装備を積極的に活用している点もジュリアの特徴のひとつです。

注目は「アクティブトルクベクタリング」でしょう。2つのクラッチを介した電子制御ディファレンシャルにより、左右駆動輪に伝達する駆動力の配分を積極的にコントロールし、アンダーステアやオーバーステアを抑えます。

また、近年のモデルでお馴染みとなった、エンジン・ステアリング・トランスミッション・アクセルレスポンスの統合コントロール「DNAシステム」も装備。ジュリア クアドリフォリオ用に4Cでも装備した「Racing」モードなども加えられ、いっそう充実しています。

さらに、アクティブエアロスプリッターやアクティブトルクベクタリング、電子制御サスペンションなど、すべての電子機器を統合制御する専用回路を搭載。ドライバーの操作や外部からの入力に対してつねに最適でリアルタイムな制御により、より確かな安全と大いなるドライビングプレジャーをもたらします。

ひさびさのミッドシップ・スポーツとして話題となったアルファロメオ 4C(Alfa Romeo 4C)発売時、機能や装備を強化した「ローンチエディション」が台数限定で発売されたのと同様に、“ジュリア スペシャルエディション”の発売も用意されているという噂もあります。ですが、この原稿執筆時点では未確認です。

 

ニュルブルクリンクのラップタイムは7分39秒!

フランクフルトショーでは、アルファロメオ ジュリア クアドリフォリオのニュルブルクリンク 北コースでのラップタイムが量産セダンでは最速となる7分39秒と公表されました。

 

BMW M3やメルセデスAMG C63など、アルファロメオ ジュリア クアドリフォリオの気になるライバルは?

BMW 3シリーズ(BMW 3 Series)、メルセデスベンツ Cクラス(Mercedes-Benz C Class)といった、欧州DセグメントのFRがまず新ジュリアのライバルとして浮かびます。その中でもクアドリフォリオのライバルとなるのは、BMW M3やメルセデス AMG C 63(Mercedes AMG C 63)といったハイパフォーマンスモデルでしょう。

ちなみにメルセデス AMG C 63のパワー・ウェイト・レシオは3.4、0-100km/h加速が4.0秒ですので、これらのモデルにとってはまさに強敵登場といったところでしょう。

また、ジュリア クアドリフォリオの四輪駆動モデルでは、アウディ RS4(Audi RS4)といったハイパフォーマンス4輪駆動モデルもライバルのリストに入ってくるはずです。

アルファロメオ ジュリア クアドリフォリオ

アルファロメオ ジュリア クアドリフォリオ

アルファロメオ ジュリア PV動画 / Alfa Romeo Giulia Quadrifoglio – Interiors インテリア紹介(約34秒)

アルファロメオ ジュリア クアドリフォリオを日本へ並行輸入した場合の乗り出し価格は

アルファロメオ ジュリア クアドリフォリオのイギリスでの販売価格は59,000ポンドです。イギリスより並行輸入した場合の日本国内の乗り出し価格は、諸経費込で920-950万円(2016年6月4日為替レート1ポンド134円にて計算)くらいになりそうです。下に、最新為替連動による日本国内での乗り出し価格の目安を表示させていますので、ご参考にしてください。

左ハンドル仕様や、クアドリフォリオ以外のグレードのジュリアの予約も承ります。お気軽にご相談ください

 

国内乗り出し価格の目安:(税金・諸費用込)

※表示金額はご覧になっている時点での為替レートにて算出しております。
※輸入国からの輸送料、各種税金、検査費用、登録諸費、納車費用(大阪近郊)は全て含まれています。
※正式なお見積り、遠方への納車費用など、改めてご提示いたしますのでお問い合わせください。

金額が表示されない場合は、しばらく経ってから再度アクセスしてください。

 

車両詳細画像ギャラリー

  • アルファロメオ 新型ジュリア クアドリフォリオ

新型アルファロメオ ジュリアをもっと知りたい方はこちら

英国アルファロメオ オフィシャルサイト(Alfa Romeo UK)
英国アルファロメオ ジュリア スペシャルサイト(Alfa Romeo UK)
英国アルファロメオ ジュリア サイト(Alfa Romeo UK)

※この記事は新型モデルについて記述しています。最新の情報が入り次第、随時更新していきます。

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