「はーしれーはしーれー、いすゞーのトラック♪」のコマーシャルでお馴染みの、いすゞ自動車。日本では、トラックやバス専門の「商用車メーカー」と思っている方が多いと思います。もしくは、1980年代「街の遊撃手」のキャッチコピーで、町中を華麗なスタントで駆け回るジェミニのCMが印象的だった「かつて乗用車を作っていたメーカー」というぐらいのイメージかも知れません。
日本市場においてのいすゞは、エルフをはじめとするキャブオーバートラックや、バスを専門とする商用車メーカーですが、海外ではまだSUVやピックアップトラックなどコンシュマー向けの乗用モデルを販売しています。
今回は、そんないすゞのピックアップトラック、D-MAXを徹底解説します。日本からは姿を消してしまったコンシュマー向けのいすゞ車です。日本未導入のこのモデルを並行輸入してみませんか?
この記事の目次
いすゞ D-MAXの特徴
D-MAXは、いすゞのピックアップトラックです。
いすゞのピックアップトラックを遡ると、1960年代のワスプに辿りつきます。ワスプは「ベレG(ベレットGT)」の愛称で、今でも人気の旧車「ベレット」をベースにしたピックアップトラックです。以降、フローリアンをベースにした初代ファスターや、2代目ファスターをベースにした4WDモデル、ロデオへと変遷しましたが、日本ではいすゞの乗用車生産撤退に伴い、1994年にファスター/ロデオ共に販売を終了しています。
いすゞはかつてからGMと業務提携をしていた関係で、ファスター以降のモデルは、アメリカなどでシボレーブランドで「LUV」として販売されたのをはじめ、仕向け地によっては、ボクスホールやオペル、ホールデンのブランドでも販売されたグローバルモデルとなりました。
D-MAXの初代モデルは、2002年にロデオの後継車種としてデビューしました。D-MAXの名前は「”Diesel(ディーゼル)”、”Design(デザイン)”、”Durability(耐久性)”を最大限に」という意味合いが込められています。詳しくは後述しますが、日本屈指のディーゼルエンジンメーカーであるいすゞならではのネーミングです。
初代モデルは、耐久性の高さやディーゼルエンジンの燃費の良さで、市場で好評価を得ました。世界的にもピックアップトラックの人気が高く、主要市場であるタイでは、2005年のカーオブザイヤーを受賞しています。モータースポーツにも参戦しており、ダカールラリーでは耐久性の高さを実証しています。
かつてロデオの派生車種だったミューと同じく、後継のD-MAXにもピックアップトラックをベースにSUV化した兄弟車の「MU-7」がありました。世界的にSUVが脚光を浴びつつある頃だったものの、日本市場へは導入されませんでした。
2代目モデルは2011年にタイモーターショーでデビューし、イギリス市場では2012年に販売開始されています。また、イギリスでは販売されていないモデルとして、D-MAXをベースとしたSUVの「MU-X」があり、こちらも人気を得ています。日本市場においてもSUVが人気のジャンルとして定着し、さらに、かつてのビックホーンやミュー・ウィザードなどを長年乗ったファンからの代替需要もあるように感じられるものの、日本市場への導入は実現しないままです。
2代目モデルのトピックのひとつに「パパモビル」があります。パパモビルとはバチカン市国のローマ法王が使用する教皇車のことで、これにD-MAXが採用されたのです。かつてはメルセデスベンツのゲレンデヴァーゲンなどが採用された実績がありますが、いすゞ車では初めての採用となります。ローマ法王は「世界で最も有名なD-MAXオーナー」と言えるかもしれません。
初代モデルに引き続きモータースポーツにも参戦しており、ダカールラリーのほか、2015年のアジアクロスカントリーには、日本を代表するラリーストである新井敏弘氏がD-MAXで参戦し健闘しています。
2016年のマイナーチェンジでは、外観だけでなくパワートレインも一新し、商品力を向上させました。イギリス仕様も2017年からマイナーチェンジモデルが販売されています。これに加え、マツダにOEM供給することが決定し、マツダ BT-50の後継として北米以外の各国でマツダブランドでも販売されることになりました。
D-MAXの生産はタイの工場で行われています。タイは前述の通りピックアップトラックの主要市場のため、トヨタ ハイラックスや、日産NP300ナバラなどのライバル車種もタイで生産されています。ちなみに、タイの小型ピックアップトラック市場において、いすゞ D-MAXとトヨタ ハイラックスは人気を二分する存在で、D-MAXが首位になることも度々あるようです。
D-MAXは世界中の国々で販売されていますが、日本市場ではいすゞが乗用車販売から撤退しているため、今後D-MAXやMU-Xなどで再参入する可能性は極めて低そうです。
いすゞ D-MAX 2017年モデルテスト動画(約4分)
エクステリア
クリーンでスタイリッシュなデザイン
D-MAXのボディタイプは3種類です。1列シート2ドアの「シングルキャブ(SINGLE CAB)」、2列シート2ドアの「エクステンドキャブ(EXTEND CAB)」、2列4ドアの「ダブルキャブ(DOUBLE CAB)」がラインナップされています。そのたボディタイプによってサイズが異なります。
●ボディタイプ
- シングルキャブ:全長 5,315mm×全幅 1,860mm × 全高1,780mm(4×4モデル)
- エクステンドキャブ:全長 5,295mm×全幅 1,860mm × 全高1,780mm
- ダブルキャブ:全長 5,295mm×全幅 1,860mm × 全高1,795mm
ピックアップトラックに求められるタフさや無骨さを残しつつも、各所のフィニッシュはシャープでスタイリッシュなデザインに仕上がっています。最近ではトヨタ ハイラックスなどをはじめ、ピックアップトラックであってもスタイリッシュで洗練されたデザインのものが増えていますが、D-MAXもそのトレンドに乗っています。
そもそもいすゞには、1960年代にデビューした、カーデザイン界の巨匠ジウジアーロが手掛けた117クーペやフローリアンをはじめ、1980年代のピアッツァやジェミニなど、シンプルでスタイリッシュなデザインのモデルが多くありました。これに加え、欧州仕込みのチューニングとなった「ハンドリング・バイ・ロータス」や「イルムシャー」など走りの良さもあり、いすゞは「日本で最も欧州車に近いメーカー」というような存在でした。D-MAXを見ると、今でもその雰囲気は残っているように感じられます。
そしてオプションでは、荷台に設置するキャノピーも用意されていますので、これと組み合わせればステーションワゴンのような使い方をすることも可能です。
インテリア
乗用モデルのように洗練されたインテリア
インテリアは、エクステリアほど無骨なイメージはなく、乗用車のような洗練されたデザインになっています。そのなかでも、インパネ上部にあるD-MAXロゴを配したカラータッチスクリーンは、大画面の9インチサイズが採用されています。
最上級グレードのBLADEにはヒーター内蔵のレザーシートが用意され、その快適で高級感のある室内空間は、このクルマがピックアップトラックであることを忘れさせる仕上がりです。最も室内の広いダブルキャブは後席にも十分なスペースが確保されており、乗用モデルとして使っても遜色ありません。
パワートレイン
マイナーチェンジで一新されたパワートレイン
パワートレインはD-MAXのセールスポイントのひとつです。マイナーチェンジされた2017年モデルでは、エンジン、トランスミッション共に新開発のものに一新されました。
エンジンは1種類のみの設定です。
・RZ4E-TC型 直列4気筒 1.9L 直噴ターボクリーンディーゼル 164PS
「Ddi BLUE Power」と呼ばれる、新開発のRZ4E-TC型エンジンは、いすゞのコンシューマ向けエンジンでは、はじめてとなるダウンサイジングエンジンです。マイナーチェンジ前の4JK-TCX型 直列4気筒2.5Lエンジンと比べて、排気量を下げてエンジンの物理的サイズをコンパクトにしつつも、パワー、トルク共に増加、燃費も向上しています。環境性能もEURO6にパスした、いすゞの自信作です。
いすゞはディーゼルエンジンに長けており、日本のディーゼルエンジンのパイオニアとも言えるメーカーです。大型車に搭載される大排気量ディーゼルエンジンは勿論のこと、産業用ディーゼルエンジンや、乗用車向け小型ディーゼルエンジンも得意としています。
1970年代に日本を襲ったオイルショックのあと、燃費の良いディーゼル乗用車が人気になりました。しかし、当時のディーゼル乗用車は小型トラックと共用のエンジンを搭載しており、振動が大きく、フィーリングも今一歩なものばかりでした。そんな中、いすゞは乗用車向けのディーゼルエンジンを設計し、そのエンジンを搭載したジェミニディーゼルは人気モデルとなりました。乗用車の自社製造撤退後も、当時ディーゼルエンジンにあまり積極的でなかったホンダに対して、欧州市場向けシビックやアコードにディーゼルエンジンを供給したり、国内でもマツダに対してファミリア(8代目モデル)のディーゼルエンジンを供給するなど数多くの実績があります。
今回のように、ダウンサイジング化とパワーアップという相反するものを両立し、環境に優しいディーゼルエンジンを開発することは、ある意味いすゞの面目躍如と言えます。また、このエンジンでは、マイナーチェンジ前の4JK-TCX型エンジンと同じく金属製のタイミングチェーンを採用しています。これを採用し続けるのは、耐久性を考慮したゆえの、タフな設計のためでしょう。
組み合わせるトランスミッションは、新開発の6速MTと6速ATです。特に6速MTは、クラストップレベルのレシオカバレッジを達成し、ヘビーデューティさが求められる低速域の走行性と、高速走行時の低燃費を両立しています。さらに軽量化も実現しており、6速でも5速MTと同程度の重量に抑えています。
足回り
タフで安定感のある足回り
サスペンションはフロント=ダブルウイッシュボーン、リア=リーフスプリングを採用しており、ピックアップトラックでは一般的な組み合わせです。足回りの味付けはヘビーデューティな用途でも応えられる屈強なものですが、オンロードでのしなやかさも両立しています。ハンドリングは少し重めでしっかりしており、欧州車のような安定性の高いものに仕上がっています。
悪路走破性は高く、アプローチアングルは30度、デパーチャーアングルは22度を確保しています。ピックアップトラックの場合、最大積載量と同じく重視される牽引能力は3.5tとトップレベルです。最近でこそ、ハイラックスなど3.5tクラスの牽引が可能な車種も出てきましたが、2代目D-MAXのフルモデルチェンジ時点でこの牽引性能は、当時オンリーワンの存在でした。
グレード構成
装備や用途に合わせて各種グレードが用意
英国仕様のD-MAXは、主に商用向け用途と、SUV的な使い方もできる乗用向け用途の2つのレンジがあります。
商用向け用途のレンジはUTILITYと呼ばれるグレードで、各ボディタイプと駆動方法が選択できます。トランスミッションは6速MTのみの設定です。
- シングルキャブ (4×2/4×4)
- エクステンドキャブ (4×4のみ)
- ダブルキャブ (4×4のみ)
乗用向け用途のレンジは、ベーシックなEIGERから、最上級グレードのプレミアムモデルであるBLADEまで4グレードあります。ボディタイプはダブルキャブが中心ですが、YUKONのみエクステンドキャブが選択できます。駆動方法は4×4のみです。
- EIGER ダブルキャブ (6AT/6MT)
- YUKON エクステンドキャブ (6MTのみ)
- YUKON ダブルキャブ (6MTのみ)
- UTAH ダブルキャブ (6AT/6MT)
- BRADE ダブルキャブ (6AT/6MT)
これらとは別にAT35があります。これは、オフロードトラックのスペシャリストであるアークティック・トラックと共同開発した、ヘビーデューティさを極限まで追求したスペシャルモデルです。シャーシに専用チューニングが施されたものを採用するだけでなく、オフロードタイヤも装着して、ベースのD-MAXよりもさらに125mm車高を上げてクリアランスを確保し、悪路走破性を上げています。見た目の違いは、オフロードタイヤ装着に伴い車幅が広がっているほか、アーティックトラックスの専用ロゴエンブレムが装着されています。通常モデルはマイナーチェンジしましたが、AT35はスペシャルモデルのため、現時点ではマイナーチェンジ前の2.5Lディーゼルエンジンを搭載したモデルがベースになっているようです。
いすゞ D-MAX AT35紹介動画(約1分10秒)
オプション
さまざまなオプションを用意
D-MAXには豊富なオプションが用意されています。オフロード走行やアウトドアを楽しむ人には、アンダーフロアをしっかりとガードするD-MAXロゴ入りバッシュガードや、抜群の牽引能力を生かしてキャンピングカーやボートが牽引できるヒッチメンバーも用意されています。
ピックアップトラックをステーションワゴンやバンのように使えるキャノピーは、乗用用途に適したサイド/リア共にウィンドウを装備したタイプだけでも8種類、商用用途に適したサイドウィンドウがないタイプは11種類と、ライバル車種と比べて多くのタイプが用意されています。
キャノピーだけでなく、荷台を覆うトップカバーや、サイクルラックが取り付け可能なタイプもあります。さらに大型犬も一緒に乗せることができる大型ドッグボックスも用意されているので、D-MAXなら家族だけでなく、ペットやレジャーアイテムもすべて積み込んで、レジャーに出掛けられる懐の深さがあります。
総評
D-MAXの名を具体化した、洗練された「いすゞのトラック」
D-MAXはヘビーデューティーなだけのピックアップトラックではありません。スタイリッシュなボディ、SUV感覚で乗れる洗練されたインテリア、そして目玉となる高性能ディーゼルエンジン。「D-MAX」という名前は、このクルマを端的に表しているように感じられます。
かつては質実剛健、スタイリッシュでヨーロピアンなクルマを作るメーカーとして、コアなファンを獲得していたいすゞの乗用車。日本では残念ながら一旦市場からは撤退してしまいましたが、まだいすゞ製乗用車の灯はまだ消えていません。今なおビックホーンや、ミューなどを大切に乗られているいすゞ愛好家なら、D-MAXにかつてのいすゞテイストが残っていることに気づかれるのではないでしょうか。
今の日本市場において、ピックアップトラックは縁遠いジャンルになってしまっていますが、きっと求めているユーザーはいるはずです。いすゞファンだけでなく、ヘビーデューティで洗練されたピックアップを求めるユーザーにも、D-MAXはきっと満足していただけると思います。
いすゞ 100周年 紹介動画(約1分45秒)
いすゞ D-MAXのライバルは?
ヘビーデューティなピックアップトラックのライバルとして、トヨタハイラックスと、フォルクスワーゲン アマロックを挙げます。
ハイラックスは、「信頼のメイドインジャパン」や「ヘビーデューティ」の代名詞とも言われる一台です。英国BBCの人気自動車番組「Top Gear」の過酷なテスト企画で、不屈のヘビーデューティさを見せつけたことを御存知の方もいらっしゃると思います。牽引能力などはD-MAXにアドバンテージを与えていましたが、最新型では同等の3.5トンまで牽引できるようになりました。新開発の2.4Lディーゼルエンジンは150PSを出力しますが、エンジンのダウンサイジングと、パワー共にD-MAXに軍配が上がります。これはディーゼルエンジンが得意ないすゞの優位点でしょう。しかし、悪路走破性、耐久性、クオリティのどれをとってもハイレベルであり、D-MAXの良きライバルと言えるべき存在です。
アマロックはヘビーデューティなピックアップとしてフォルクスワーゲンでは、初の自社設計のモデルとなりましたが、はじめてとは思えないぐらいの、本格的でタフな走りに、各部の質感の良さから、このクラスでたちまち人気車種となりました。2017年モデルに搭載される新開発のV型6気筒3.0Lディーゼルエンジンはパワフルでスムーズと評判ですが、そのぶん価格もD-MAXやハイラックスより大分高値になります。
ピックアップトラックは、ほかにもフォード レンジャーや、三菱 L200、そして満を持してこのクラスに投入される、メルセデスベンツ Xクラスなど、欧州市場におけるライバルは多くあります。これらのライバル車種も、並行輸入や予約受付ができますので、お気軽にお問合せください。
いすゞ D-MAXのベストバイは?
D-MAXはボディタイプやグレードにより多数の仕様がありますが、ここではプレミアムグレードであるBLADEのダブルキャブ、6ATモデルをおすすめします。ヘビーデューティな走破性を持つD-MAXですが、高い質感も併せもつグレードため、乗用用途にも十分対応できます。さらに6ATなら、イージードライビングのため、誰でもD-MAXを味わえます。
さらに、オプションでリア/サイドウィンドウ付きのキャノピーを装着すれば、SUVやステーションワゴンのような使い方ができるので、こちらも合わせておすすめです。
この組み合わせ以外にも、6MTモデルや、各種ボディタイプ、商用レンジ、さらにヘビーデューティさを極限まで高めたAT35など、ライフスタイルやビジネスの用途にあった組み合わせを並行輸入できますので、お気軽にお問合せください。
D-MAXの実車は「いすゞプラザ」でも見学できます
D-MAXは、日本市場では販売されていませんが、「いすゞプラザ」では実車が見られます。
いすゞプラザは、2017年4月に神奈川県藤沢市にオープンした、同社の歴史やものづくりを見学できる施設です。その展示物のなかにD-MAXもあります。展示されているD-MAXはイギリス仕様ではなく、タイ仕様の「Hi-Lander Z-Prestige」という上級グレードでした。イギリス仕様との違いは、上級グレードで4×2なことと、外装では「Hi-Lander」や、「Z-Prestige」「Ddi」のエンブレムが装備されていることです。
この違い以外は、質感の高いインテリアなど十分雰囲気を堪能できました。残念ながら日本で販売するための展示ではありませんが、気になる方は足を運んでみるのもいかがでしょうか?
いすゞ D-MAXを並行輸入した場合の乗り出し価格は?
いすゞ D-MAXの英国での販売価格は、おすすめとなるBLADEに6ATの組み合わせで27,999ポンドです。日本に並行輸入した場合の日本国内乗り出し価格は、下記の表を参考にしてください。コアカーズを運営する並行輸入者販売店YMワークスでの最新の為替レートに基づいた諸経費込みの販売価格を表示しています。
2017年4月現在D-MAXは日本で販売されていないため、確実に入手するには並行輸入が現実的な方法です。お気軽にご相談ください。
現在、英国内のグレード整理・価格改定に伴う調整作業中です。日本国内での乗り出し価格の目安はお問い合せ下さい。
※国内乗り出し価格目安は、ご覧の時点での為替レートにて算出しております。 金額が表示されない場合は、しばらく経ってから再度アクセスをお願いします。
いすゞ D-MAXの中古車情報
いすゞ D-MAXの現地中古車をお探しすることも可能です。走行距離が少ない高年式中古車(新古車)が出回ってますのでまずは予算と合わせてご相談ください。
スペック表
いすゞ D-MAXのサイズやカラーなどスペックは以下をご確認ください。+ボタンで詳細が表示されます。
車名 | いすゞ D-MAX / ISUZU D-MAX | |
---|---|---|
サンプルグレード | DOUBLE CAB / EXTEND CAB | |
BLADE 4×4 6AT | YUKON 4×4 6MT | |
英国販売価格(£) | 27,999 | 21,649 |
ハンドル | 右 | |
ドア数 | 4 | 2 |
乗車定員 | 5 | |
ボディカラー | スプラッシュホワイト パールホワイト チタニウムシルバーM オブシディアングレーMI ツンドラグリーンMI ベネチアンレッドMI ノーティラスブルーMI コスミックブラックMI ※M:メタリック、MI:マイカ塗装 |
|
全長(mm) | 5,295 | |
ホイールベース(mm) | 3,095 | |
全幅(mm) | 1,860 | |
全高(mm) | 1,795 | |
トレッド前/後(mm) | 1,570/1,570 | |
車両重量(kg) | 1,949 | 1,909 |
エンジン搭載位置 | フロント縦置き | |
駆動輪 | 前後 | |
エンジン種類 | 直列4気筒DOHC | |
16バルブ | ||
燃料 | 軽油 | |
吸気 | 高圧ターボ | |
燃料噴射 | 直噴 | |
排気量(cc) | 1,898 | |
内径 x 行径(mm) | 80.0 x 94.4 | |
圧縮比 | 15.9 | |
最高出力(kW/rpm) | 122 / 3,600 | |
最大トルク(Nm/rpm) | 360 / 2,000-2,500 | |
変速機 | AT | MT |
変速形式 | シングルクラッチ | |
段数 | 6 | |
最高速度(km/h) | 180 | |
0-100km/h加速(秒) | – | |
燃費(km/L) | 14.2 | 12.8 |
燃料タンク容量(L) | 76 | |
サスペンション前 | – | |
サスペンション後 | – | |
タイヤ前 | 255/60 R18 | |
タイヤ後 | 225/45 R18 | |
ブレーキ前 | ベンチレーテッドディスク | |
ブレーキ後 | ディスク | |
最小回転半径(m) | – | |
特記事項 | 1kWは約1.34hp(英馬力)、約1.36ps(仏馬力)です 一部推定値、非公式情報を含んでいる場合があります |
車両詳細画像ギャラリー
いすゞ D-MAXのカタログダウンロード
・いすゞ D-MAX カタログ(要登録)(ISUZU UK)
いすゞ D-MAXの現地法人・ディーラーリンク
・英国いすゞ D-MAXのオフィシャルサイト(ISUZU UK D-MAX)
おすすめ関連グッズ
今回のおすすめグッズは、「いすゞ乗用車―1922‐2002」です。かつてはトヨタ、日産に続いて御三家と呼ばれていたいすゞ自動車が、最初に開発したモデルから、2002年に日本市場向け乗用車生産終了までに販売された車種について、歴史と共に詳しく解説されている大型本です。特にカラーページは、カタログに関する情報が豊富です。今では大御所写真家である篠山紀信氏にフォトグラフを依頼した、117クーペの美しいカタログなど見どころも満載です。かつてのいすゞ車オーナーや、ファンだけでなくても、読んでも、眺めても楽しめる一冊です。
[amazonjs asin=”4895226158″ locale=”JP” title=”いすゞ乗用車―1922‐2002″]※本記事は2017年5月23日時点の情報を元に作成しております。最新の情報に関しては直接ご連絡にてご確認ください。また、記載情報の誤りがある場合はお知らせください。