「日本車」というフレーズからどんなイメージが浮かびますか?どんな気候でもタフに乗れる信頼性、優れた安全デバイス、おもてなしの充実した装備、手頃な価格…。
戦後自動車産業を急成長させてきた日本は、今では世界有数の自動車輸出国になりました。高品質な日本車は世界中で販売され愛されています。そんな日本車のイメージをそのまま具体化したようなクルマというと、今回紹介する一台になるかも知れません。トヨタ ハイラックスは、今でこそ日本市場で販売されていませんが、トヨタを代表するピックアップトラックとして抜群の信頼性と優れた性能を持ち、世界中で愛されている一台です。
今回は、そんなハイラックスを徹底解説します。現在日本で販売されていないハイラックスを並行輸入してみませんか?
この記事の目次
トヨタ ハイラックスの特徴
ハイラックスの歴史を遡ると、1960年代に販売されていた「ブリスカ」に辿りつきます。このブリスカ、元々は日野自動車が販売していた「日野 ブリスカ」というピックアップトラックでした。1966年、当時ピックアップトラックや乗用車も販売していた日野自動車は、トヨタと業務提携し、現在のように大型トラックの生産に注力することになりました。その際にブリスカは、トヨタのブランドで販売されることになったのです。そして、このトヨタ ブリスカの次世代モデルとして開発されたのが、1968年にデビューした初代ハイラックスです。
ハイラックスとは、「High」+「Luxury」の二つの単語を合わせた造語と言われています。特に1960年代の日本では「Hi(High)」という言葉が人気で、トヨタではハイラックス以外にも、現在も販売されているハイエースや、他にもグレード名としてハイデラックスなどが使われていました。
ハイラックスは、初代モデル以降高い人気を誇り、長年のライバルとなる日産のダットサントラックと熾烈な争いを続けてきました。海外市場にも積極的に輸出され、現在まで世界180ヶ国で1,600万台を販売しており、「地球上でハイラックスの走っていない国はない」と言われるぐらい、多くの人に愛されています。特に3代目モデルではじめて追加となった4WDモデルは、高い悪路走破性を備えたヘビーデューティーなクルマとして人気を得ています。
ハイラックスのヘビーデューティーさを物語るエピソードとして、日本でも放送されている英国BBCテレビの人気自動車番組「Top Gear」のチャレンジコーナーがあります。これはお世辞にも内外装共に程度が良いとは言えない中古のハイラックスを購入し、当時司会者の一人であったジェレミー・クラークソンが数々の試練を与えて耐久性を検証するというものでした。階段を駆け下りたり、立木にぶつけたり、海に沈めたり、さらに巨大な鉄球をぶつけられたりもしましたが、この中古のハイラックスは一般的な車載工具のみで自走可能なまで復帰しました。そして最後は解体予定のビルもろとも爆破され、瓦礫の下に埋まり、キャビンが潰れフレームも曲がってしまいましたが、それでも中古の不死鳥のごとく蘇り自走したのです。もちろん若干の脚色はあるかも知れませんが、ハイラックスの信頼性とタフさを端的に証明したエピソードとして語り草となっています。なおTopGearでは、このタフなハイラックに敬意を表して、チャレンジで使用した個体を今でも保存しているといいます。ほかにも同番組では、水陸両用車に改造するチャレンジでもハイラックスが使われたり、乗用車で北極圏を目指したり、活火山の噴火口へアプローチするチャレンジでは、正式に英国トヨタから特別な改造が施されたハイラックスが提供されるなど、「タフさと信頼性の象徴」として扱われてきました。
日本でも郵便車をはじめとする商用用途だけでなく、4WDのダブルキャブなどはRV用途でも人気を得ていましたが、1997年に発売された6代目モデルを最後に販売を終了しており、以降後継モデルは販売されていません。
実は日本だけでなく、ピックアップトラックの需要が非常に高い北米市場でも、現在ハイラックスは販売されていません。北米市場ではハイラックスよりもボディが大きく、ハイパワーなエンジンを搭載したモデルが求められているため、V8エンジンを搭載した巨大なタンドラや、タコマなどが北米向けモデルとして販売されており、好評を博しています。
ハイラックスの派生車種としては、クローズドボディのハイラックス・サーフが有名ですが、さらに変わり種として5代目モデルをフォルクスワーゲンにOEM供給した「フォルクスワーゲン タロ」があります。ちなみにこの名前は、日本でポピュラーな名前である「太郎」が由来と言われています。また、タロだけではなく、この5代目ハイラックスの欧州モデルの一部もドイツのフォルクスワーゲンの工場で生産されました。
現在販売されているモデルは、2016年にフルモデルチェンジした8代目で、タイ・バンコクで発表されました。タイは乗用ピックアップトラックの新車販売台数が多い主要市場であるのに加え、ハイラックスの生産拠点でもあります。ちなみにタイではREVO(レボ)というサブネームが付いています。
8代目モデルの欧州仕様は、2016年のジュネーブモーターショーで参考出品され、同年イギリスを含む欧州市場で販売開始されました。最新モデルは「道が人を鍛える。人がクルマを作る」という考えのもと、世界中のあらゆる道を走り「乗り心地の改善、安全性の向上、更なる頑丈さのアップ」をポイントに開発されました。これらのポイントについて、各項目で紹介します。
日本市場へは7代目以降は導入されていません。復活が期待されていますが、発売予定等は未定です。
トヨタ ハイラックス コンセプト動画(約1分30秒)
エクステリア
無骨さを残しつつもスタイリッシュに仕上げたエクステリア
大きく切れ長のフルLEDヘッドランプを中心に、厚めのバンパーや大型グリルを配した迫力あるフロントマスクが印象的です。これに対してサイドは曲線のプレスラインをつなげており、無骨でありながらもスタイリッシュさを感じさせるエクステリアデザインになっています。
ボディサイズはダブルキャブの場合で、全長5,330mm×全幅1,855mm×全高1,815mmと、アメリカ車のピックアップトラックなどと比べて日本でも乗りやすいサイズです。
そして詳細はグレードやオプションの項目で紹介しますが、オプションでハードトップが用意されおり、これを装着すると荷台を完全に風雨から遮ることができるため、ハイラックスをヘビーデューティーなステーションワゴンのように使うこともできます。
ボディタイプ
定員や荷室長に合わせて3種類を用意
いちばんベーシックなシングルキャブから、ダブルキャブまで、定員や荷室長に合わせて3種類のボディタイプが用意されています。
- シングルキャブ 2ドア 1列2人乗り 荷室長2,315mm
- エクストラキャブ 2ドア 2列5人乗り 荷室長1,810mm
- ダブルキャブ 4ドア 2列5人乗り 荷室長1,525mm
ちなみにボディタイプにより室内長や荷室長は変わってきますが、ボディの全長自体はどのタイプも同一で、前述の通り5,330mmです。
シングルキャブの荷室長は2mを優に超え、長尺の荷物を積むビジネス用途はもちろん、250cc以上のオフロードバイクも余裕で積めるサイズですから、トランスポーターとしても活躍してくれるでしょう。ダブルキャブは4つのドアを備えており、ハイラックスのボディタイプのなかではいちばん乗用車ライクな使い方ができます。エクストラキャブは、シングルキャブとダブルキャブの中間で、それぞれの便利さを持ち合わせています。
インテリア
乗用車ライクで快適なインテリア
インテリアのクオリティは高く、もはやピックアップトラックの領域を超え、乗用車に近いものになっています。
シートの素材だけでも7種類用意されており、オプションにはなりますが、差し色が入った2トーンのレザーシートなども用意されています。どの素材も質感が高く、かつての商用ピックアップに用意されていた実用一点張りのビニールレザーのような素材はありません。
インパネもかなり乗用車ライクなデザインになっており、ドライバーからの眺めに「仕事場感」はありません。特に中央に位置する7インチのToyota Touch マルチメディアシステムは、Bluetoothオーディオ接続機能などを持ったタッチパネルのインターフェースを持ち、タブレットのような雰囲気です。また、メーター内に各種車両情報の表示ができる4.2インチのカラーディスプレイが一部のグレードを除いて標準装備されています。
パワートレイン
TNGAをエンジンで初採用したパワーユニットに注目
パワーユニットは現行モデルのハイライトの一つです。
搭載される直列4気筒 2.4L「D4-D」直噴コモンレールディーゼルターボエンジン(型式:2GD-FTV)は、2015年にデビューしたトヨタの新世代ディーゼルエンジン「GDエンジン」のひとつです。このGDエンジンは、ハイエースなどに搭載されていたKD型エンジンの後継モデルという位置づけで、2.4Lの2GD型は日本市場に投入されていませんが、 2.8Lの1GD(1GD-FTV)型はランドクルーザープラドに搭載され日本でも販売されています。
このGDエンジンは、はじめてTNGAを採用した市販エンジンです。TNGAはトヨタ・ニューグローバル・アーキテクチャーの略で、既に現行プリウスなどでプラットフォーム技術で話題になりましたが、このTNGAによりエンジンプラットフォームを共通化させることで、仕向け地により供給される燃料の品質や排気ガス規制内容に沿って、最適なデバイスを柔軟に組み合わせることが可能になりました。さらに過給機には、トヨタ内製となる可変ジオメトリーのターボチャージャーを採用しています。旧モデルに対して30%以上コンパクト化してレスポンスを向上させ、加給圧を上げることで低燃費とハイパワー化も実現しています。
GDエンジンは、トヨタではじめて尿素SCRシステムを採用しました。高い出力を保ちつつ排気ガスのクリーン化を実現し、世界的にも厳しい欧州のEURO6や、日本の新長期自動車排出ガス規制をパスしており、今トヨタでもっとも注目されているディーゼルエンジンです。
トランスミッションは、一般的な6速MTのほかに、6速ATも設定されています。
足回り
タフさはそのままに、SUVのような快適さも手に入れた足回り
英国仕様の場合、駆動方式はAWDのみで、2WDモデルの設定はありません。AWDシステムは、副変速機付きのパートタイム式を採用しています。オンロード用2WDの「H2」、4WDの「H4」、そして牽引やスタック時など大きな駆動力が必要な時に使用する「L4」の切り替えは、インパネのダイヤルスイッチで行います。
サスペンションは、フロントにダブルウイッシュボーン、リアにはリーフスプリングを採用しています。ピックアップトラックではコンベンショナルな組み合わせです。ヘビーデューティな要素にもしっかり応え、抜群の信頼性をもつタフな設計ですが、いかにもトラックな乗り心地ではなく、各部の適切なチューニングにより、SUVのような快適な乗り心地を実現したとメーカーは謳っています。
シャーシは今でもモノコックではなく、ボディとシャーシが別体となったラダーフレームを採用しています。今回のモデルチェンジでは、フレーム断面の構造を改良することにより、従来モデルと比べて20%の剛性アップを実現しており、さらにボディのスポット溶接個所を増やすことで、ハイラックスをより「孤高のタフさを持った一台」に仕上げています。
電子制御デバイスとしては、VSCなどの横滑り防止技術に加え、急な下り坂を安定して走行できるDAC(ダウンヒル アシスト コントロール)も装備されています。これは、重量のある貨物を牽引したまま坂を下るといったような、クルマにとって非常に過酷なシチュエーションでも有効に機能します。なお、牽引については最大3,500kgまで可能です。
そしてハイラックスは、安全性の高さも魅力です。ミリ波レーダーなどを利用したToyota Safety Sense(トヨタ セーフティセンス)装着車は、2016年のユーロN-CAPでクラス最高の5つ星を堂々獲得しています。このToyota Safety Senseはすべてのモデルに装着できるようになっています。
装備とオプション
さまざまな組み合わせが可能
グレードは3つ設定されており、各グレードに設定されるボディタイプがあります。
- Active(全てのボディタイプに設定あり。6MTのみ設定)
- Icon(ダブルキャブのみ。6MT/6ATが設定)
- Invincible(ダブルキャブのみ。6MT/6ATが設定)
- Invincible X(ダブルキャブのみ。6MT/6ATが設定)
Activeはハイラックスでは最もベーシックな仕様で、主に商用を重視したグレードです。無塗装の前後バンパーにシルバーのスチールホイールの組み合わせは、「頼れる仕事の相棒」といった無骨さです。ボディタイプは3種類すべてから選択可能で、実はダブルキャブ以外が選べる唯一のグレードでもあります。トランスミッションは6速MTのみと割り切った設定ですが、欧州商用車でオプションになりがちなエアコンや、Bluetoothストリーミング対応オーディオなどは標準で装備されます。
Iconは乗用用途をメインにしたモデルのなかではベーシックな仕様です。Activeに追加して、17インチアルミホイールや、インフォメーションディスプレイ、220V対応の電源アウトレット(コンセント)などが装備されています。
Invincibleは上級グレードで、2トーン18インチMachine Facedアルミホイールをはじめ、安全装備のToyota Safety Senseやキーレスエントリー&プッシュスタートボタンなどが装備されています。
InvincibleXはハイラックスの最上級グレードです。18インチブラックMachine Facedアルミホイールをはじめ、フルレザーシートやフロント&リアパーキングシステムの採用など、最上級グレードとしてふさわしい装備となっています。
目を引くオプションに、ABS樹脂製のハードトップがあります。これは荷台に設置し、荷室を風雨から守りハイラックスをステーションワゴンのように使えるオプションです。サイドに窓のないコマーシャルハードトップと、サイドウインドウが付いたレジャーハードトップがあり、これらはActiveグレード以外で選択可能です。
ほかにもトノカバーや、荷台を守るマット、トレーラーなどを牽引するためのヒッチメンバーをセットにしたトーイングパックなども用意されているので、仕事やレジャーなど用途にあったオプションを選ぶことができます。
そして前述の通り、予防安全装備のToyota Safety Senseは、全てのグレードで選択できますので、ぜひ選びたいオプションの一つです。
総評
シゴトもアソビもなんでもこなせるとことんタフな相棒
ハイラックスを端的に表すと「とにかくひたすらタフなクルマ」と言えます。どんなに過酷な状況下でも抜群の信頼性を発揮するのは、ハイラックスだけでなくトヨタというメーカー、ひいては海外のユーザーから見る「日本車のイメージそのもの」かも知れません。
たくさん荷物を積んでも、安心して、どこでも、どこまでも走れるハイラックスなら、仕事も遊び(レジャー)もなんでもこなせるタフな相棒になってくれるでしょう。
トヨタ ハイラックス CM動画 タフさをアピール(約45秒)
トヨタ ハイラックスのベストバイは?
ベストバイとしては、ヘビーデューティを追求した選択と、高級SUVのような快適性を求める選択のふたつを挙げてみます。
ヘビーデューティを求めるなら、ベーシックなActiveグレードのシングルピックアップをおすすめします。トランスミッションは6速MTのみで、無塗装のバンパーにシルバーのスチールホイールの組み合わせに豪華さはないですが、そのぶんガシガシ使える万能ツールのような雰囲気があります。実際に走破性の高さは折り紙付きですし、荷室長も長いため、お仕事だけでなくバイクや自転車、カートなどを積むトランスポーターとしても便利に使えることでしょう。定員2名だと不便な方は、エクストラキャブを選択すると良さそうです。
高級SUVのような快適性を求めるなら、InvincibleXの6ATモデルをおすすめします。ハイラックスの最上級グレードであるInvincibleXは、フルレザーシートやオーディオシステムなど、より高級感のあるアイテムが装備されています。イージードライビングの6速ATとの組み合わせであれば、高級SUVとしても十分に応えられるものといえるでしょう。
もちろん、ダブルキャブのActiveグレードや、中間グレードのIconなども柔軟に選択可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
トヨタ ハイラックスのライバルは?
トヨタが誇るピックアップトラックのライバルとして、日産 NP300ナバラと、フォルクスワーゲン アマロックを挙げます。
日産 NP300ナバラは、欧州市場でも販売される日産のピックアップトラックです。名前こそ最近の日産の商用車に則ったネーミングですが、D23型という型番から、ハイラックスが長年ライバルとしてきたダットサントラック(ダットラ)の末裔となるモデルであることがわかります。タイ市場を重視し、北米向けはさらに大きな日産 タイタンにバトンタッチしていることや、現在日本で販売されていない境遇も、ハイラックスと似ています。オーストリア仕様などに搭載されるYD25型ディーゼルエンジンは設計年次が古いですが、英国仕様に搭載されるYS23型ツインターボディーゼルエンジンは、ルノーと共同開発した最新ユニットで、ハイラックスのGDエンジンに対抗しうる新しい設計です。スタイリッシュかつダイナミックなエクステリアデザインは、独自の魅力的を感じさせるもので、「ダットラ」時代からの長年のファンが多いのも頷けます。
もう一台は、フォルクスワーゲン アマロックです。前述の通り、かつてハイラックスのOEM供給を受けてタロの名前で販売していたこともあるフォルクスワーゲンですが、このアマロックは完全自社開発です。ブラジルなどの南米市場などで販売されている小型ピックアップトラックや、初代ゴルフベースのキャディーなどはあったものの、本格的なオフロード対応のAWDピックアップトラックは、フォルクスワーゲンにとって初の試みです。他社と比べ後発にはなったものの、フォルクスワーゲンらしい高品質な作りや、オンロードにおける快適性が好評で、メーカー自ら「プレミアムピックアップ」と謳い、人気を博しています。さらに、2017年モデルでは新開発のV6 TDIディーゼルエンジンが搭載されました。ハイラックスと比べると価格が高めで、また、悪路走破性の面ではハイラックスに一歩譲るようです。
日本市場には導入されていないモデルにはなりますが、かつて紹介したフォード レンジャーをはじめ、三菱 L200や、いすゞ D-MAX、マツダ BT-50など、欧州市場には魅力的なピックアップトラックが数多くラインナップされていますので、気になるモデルがありましたら、お気軽にご相談ください。
トヨタ ハイラックスの日本導入予測
トヨタ ハイラックスは、並行輸入以外ではピックアップトラックが入手し辛くなっている日本市場で、トヨタによる販売が復活することが長く期待されてきました。2017年1月頃からは、日本でハイラックスが復活する予定であるという情報が出始めていますが、実際に今回紹介した8代目の環境性能や安全性能を見ると、トヨタの日本でのラインアップに加わっても違和感はありません。
ただし、日本での発売時期や具体的なラインアップは2017年2月現在、トヨタからの正式な発表は行われていません。シングルキャブやエキストラキャブなどは導入されない可能性もあります。もし好みの仕様のハイラックスが日本仕様で手に入らない場合は、細かいオーダーが可能な並行輸入も選択肢のひとつとしてご提案します。
トヨタ ハイラックスを並行輸入した場合の乗り出し価格は?
トヨタ ハイラックスの英国での販売価格は、おすすめとなる最上級グレードのInvincibleXの6ATモデルて35,265ポンドです。日本に並行輸入した場合の日本国内乗り出し価格は、下記の表を参考にしてください。コアカーズを運営する並行輸入者販売店YMワークスでの最新の為替レートに基づいた諸経費込みの販売価格を表示しています。
2017年2月現在ハイラックスは日本で販売されていないため、確実に入手するには並行輸入が現実的な方法です。お気軽にご相談ください。
現在、英国内のグレード整理・価格改定に伴う調整作業中です。日本国内での乗り出し価格の目安はお問い合せ下さい。
※国内乗り出し価格目安は、ご覧の時点での為替レートにて算出しております。 金額が表示されない場合は、しばらく経ってから再度アクセスをお願いします。
スペック表
トヨタ ハイラックスのサイズやカラーなどスペックは以下をご確認ください。+ボタンで詳細が表示されます。
車名 | トヨタ ハイラックス / TOYOTA HILUX |
エンジン、サンプルグレード | InvincibleX 3.5t Double Cab Automatic |
英国販売価格 | £35,265 |
型式 | – |
初度登録 | 国内未登録新車 |
車検 | 受け渡し |
走行距離 | – |
ハンドル | 右 |
ドア数 | 4 |
カラー | ピュアホワイト ギャラクシーブラックM(OP) パールホワイトM(OP) シルバーブレードM(OP) デグマグレーM(OP) クリムゾンスパークレッドM(OP) アバングレードブロンズM(OP) ネブラブルーM(OP) ※M:メタリック塗装 |
全長x全幅x全高 | 5,330 x 1,855 x 1,815 mm |
ホイールベース | 3,085mm |
トレッド(前/後) | 1,540mm / 1,550mm |
車両重量 | 2,095kg |
乗車定員 | 5名 |
トランスミッション | 6速AT |
エンジンタイプ | 直列4気筒直噴ディーゼルターボ |
総排気量/内径x行程 | 2,393cc / 92.0 x 90.0 mm |
圧縮比 | 15.6:1 |
最高出力 | 150ps / 3,400rpm |
最大トルク | 400Nm / 1,500 – 2,250rpm |
燃料タンク容量 | 80L |
燃費 | 約16.9-17.2km/L(欧州複合基準) |
ブレーキ形式(前/後) | ベンチレーテッドディスク / ドラム |
タイヤ/ホイール | -/- R- |
最高速度 | 約170km/h |
0-100km/h加速 | 約12.8秒 |
特記事項 | ※一部推定値、非公式情報を含んでいる場合があります。 |
車両詳細画像ギャラリー
トヨタ ハイラックスのカタログダウンロード
・トヨタ ハイラックス カタログ(TOYOTA UK HILUX)
トヨタハイラックスの現地法人・ディーラーリンク
・トヨタ 英国 ハイラックスのオフィシャルサイト(TOYOTA UK HILUX)
・トヨタ 英国 ハイラックスのコンフィグレーター(TOYOTA UK HILUX CONFIGURATOR)
おすすめ関連グッズ
今回おすすめするのは、本文中でも触れた英国BBCの人気番組「TopGear」のDVD、「Top Gear The Great Adventure ポーラースペシャル」です。同番組のチャレンジ企画を収録したDVDシリーズで、乗用車で北極を目指す「北極スペシャル」が収録されており、過酷な環境下でも活躍するハイラックスの勇姿をたっぷりと堪能できます。TopGearは映像の美しさにも定評があるので、クルマ好き以外の方にも楽しんでいただけるはずです。ちなみにこのパッケージにはブルーレイ版と一緒にDVD版も同梱されています。
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