2016.11.03

【イベント告知】Europe Ford Meeting(EFM)2016に参加、取材を行います。

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フォード フィエスタ ST(MK VI)

2016年11月6日 日曜日、神奈川県足柄下郡湯河原町のMAZDA ターンパイク箱根にて開催される、EFMことEurope Ford Meeting 2016(ヨーロッパ フォード ミーティング 2016)に、コアカーズが参加します。

EFMは日本では珍しい欧州フォードのミーティングです。コアカーズを運営し、フォードの各モデルの並行輸入販売やモディファイを行ってきた有限会社ワイエムワークス(大阪府富田林市、以下YMワークス)も、2013年と2015年のEFMに参加してきました。今回は3度目の参加となります。

欧州フォードとは?

コアなクルマ好き以外には、フォードといえば北米産の大型SUVを連想される方が多いかもしれません。あるいはイエローキャブやパトカーでお馴染み、クラウン ビクトリアのようなビッグセダンを映画のワンシーンと一緒に思い出す方もいるのではないでしょうか。

しかしフォードは創業から間もない時期からヨーロッパに進出、イギリス、ドイツ、ルーマニアに開発・製造拠点を設け、ヨーロッパに向けたモデルを送り出してきました。1967年には欧州フォード(Ford of Europe AG)として再編され、その本拠地はドイツに置かれています。しかし歴史的経緯から特に右ハンドル・イギリス市場も重視して、開発がイギリスで行われるモデルも多く、ドイツ生まれイギリス育ちと評されるなど、国を超えた自動車メーカーとして成長しています。たとえばパリの街中でもフォードの各モデルがタクシーやパトカーに使われているのをしばしば見かけられるなど、質実剛健とした欧州フォードのモデルはヨーロッパ中で広く支持されているのです。

またフォードは現在「ワン・フォード」と呼ばれる戦略により、世界中で車種の統一を進めています。北米での定番車種だったマスタングが欧州に進出、これに欧州フォードの代名詞存在の小排気量ターボエンジンであるエコブーストが搭載されたり、またフォーカス RSが北米進出を果たすなど、フォードは北米と欧州の垣根を超えて新たなフェーズに進みつつあります。

 

コアカーズ参加車両について

コアカーズでは箱根ホットハッチオフ2に引き続き、フィエスタ ST(Mk.6)にて参加します。欧州フォードのスポーツモデル開発部門、チームRSが主体となって開発したSTは、150psを発揮する2.0Lのデュラテックエンジンを搭載。100km/hまでの加速を8.4秒でこなし、最高速度は208km/hに達します。

 

イベント詳細・お越しになる方へのお願い

EFM 2016の開催にあわせて、公式ウェブサイトがオープンしています。参加される方は、公式ウェブサイトの「参加者の方へ」をよく読まれますよう、お願い致します。

Europe Ford Meeting 2016

 

コアカーズが伝えるフォードの魅力

惜しくも2016年で日本から撤退してしまうフォードですが、コアカーズでは今後もフォード各車種の積極的な情報発信により、フォーカス RSフィエスタ STなど欧州フォードはもちろん、マスタングレンジャーなど、世界中のフォードの各車種の魅力や、日本での所有に向けた情報を発信していく予定です。

またコアカーズを運営するYMワークスでは、この冬、新たにフォード エスコート Mk.1のラリーカーをデモカーとして導入予定です。残念ながら今回のEFMには間に合いませんが、皆様にご覧いただき、欧州フォードについて知っていただく機会を設けていく予定です。

エスコート Mk.1

エスコート Mk.1

※本記事は2016年11月3日時点の情報を元に作成しております。最新の情報に関しては直接ご連絡にてご確認ください。また、記載情報の誤りがある場合はお知らせください。

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