ボクスホール グランドランドXを解説、日本導入の可能性や並行輸入の情報も掲載。

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ボクスホール グランドランドX

グランドランドXはオペル/ボクスホールのCセグメント・クロスオーバーSUVです。この記事では、左ハンドルのオペル グランドランドXとイギリス仕様右ハンドルのボクスホール グランドランドXについて解説。日本で乗るための並行輸入情報についても触れています。

モデル概要

2017年9月のフランクフルトモーターショーで公開が予定されているグランドランドXは、2006年登場のオペル/ボクスホールのクロスオーバーSUV、アンタラの実質的な後継車です。オペル/ボクスホールのモッカX、クロスランドX(ともにBセグメント)に続く第三のクロスオーバーSUVで、一回り大きなCセグメントに属します。

グループPSAと2012年に業務提携を結んだことから、プジョー3008、シトロエンC5エアクロスなどと共通のEMP2プラットフォームを採用しています。イギリスにおけるボクスホール・ブランドからの販売開始は2018年1月を予定しています。

 

ハイライト

エクステリア

Xファミリーの長兄に相応しい佇まい

モッカX、クロスランドX、そしてこのグランドランドXの3兄弟に付けられた「X」はクロスオーバーを意味します。

三車の中で最も大きい(と言っても全長4,477mmの扱いやすいサイズ)グランドランドXは、SUVらしい踏ん張りの効いた力強さ、都会的なスマートさ、高級感が調和したデザインになっています。グレードによって、前後アルミ調スキッドプレートの有無やホイールの大きさなどが異なりますが、オペルとボクスホールの違いはエンブレムが異なる程度です。

ボクスホール グランドランドX

ボクスホール グランドランドX

ボクスホール グランドランドX

ボクスホール グランドランドX

 

インテリア

シンプルかつ高級感のある落ち着いた空間

インテリアは黒基調で、要所要所をクロームメッキ・リングで加飾し、落ち着きと高級感を見事に演出。シート表皮は最上位グレードがレザー、他のグレードはファブリックになります。

フロントのアームレストは全車標準装備。デュアルゾーン・オートエアコンも同様です。リアシートは60:40の分割可倒式(グレードSEを除く)で、荷室容量は通常時514L、リアシートを倒すと最大1,652Lを確保しています。

オペル グランドランドX インテリア

オペル グランドランドX インテリア

オペル グランドランドX インテリア

オペル グランドランドX インテリア

 

パワートレイン

FWDのみの駆動方式、エンジンはガソリンとディーゼルの2種類

グランドランドXのパワートレインは非常にシンプルです。駆動方式はFWD(前輪駆動)のみでAWD(四輪駆動)の設定はありません。エンジンはガソリンとディーゼルの2種類で、それぞれに6速MTと6速ATが用意されています。

1.2Lガソリンエンジンの排気量は1,199cc、3気筒の可変バルブタイミング機構付直噴ターボを採用し、130ps/230Nmのパワーを発揮します。1.6Lディーゼルは1,560ccで、4気筒インタークーラー付きコモンレール式直噴ターボのエンジンから120ps/300Nmの出力が得られます。

すべてのエンジンが、Start/Stop機構を備え、これは日本式で言うアイドリングストップと同様で、燃費向上に一役買っています。

 

サスペンション

街乗りやロングドライブを快適にこなす足回り

オペル グランドランドX

オペル グランドランドX

グランドランドXが採用するサスペンションは、フロントがマクファーソンストラット、リアがトーションビームの一種であるコンパウンド・クランクです。

パワートレインの項でも触れた通り、グランドランドXには四輪駆動の設定がありません。これはつまり、本格的な悪路走破性よりも、街中での快適性を追及しているということです。とは言え、多少の積雪時などにも安心して乗りたい方には、オプションのALL ROAD PACKをおすすめします。ダイヤル操作で5つのモードから前輪のトラクションを最適にコントロールしてくれるこの機能は、いざという時に威力を発揮します。

 

参考スペック

ボクスホール グランドランドX SE 1.2 Turbo(130ps)6AT (イギリス仕様2018年モデル)


寸 法 ▶︎全長x全幅x全高 = 4,477 x 1,811 x 1,630 mm
     ホイールベース:2,675mm トレッド:前/後 -x-
エンジン▶︎可変バルブタイミング機構付直噴3気筒ターボ
     1,199cc 130ps/5,500rpm 230Nm/1,750rpm
駆動方式▶︎FWD(前輪駆動)6段AT
懸架装置▶︎前:マクファーソンストラット
        後:トーションビーム
ブレーキ▶︎前:ベンチレーテッドディスク 後:ディスク
タイヤ ▶︎前:215/65 R17 後:215/65 R17
燃料容量▶︎53L 車両重量▶︎- 最高速度▶︎188.3km/h 0-100km/h加速▶︎11.1秒
燃    費    ▶︎19.2km/L(欧州複合基準)-m/L(JC08モード日本仕様参考値)
価    格    ▶︎23,985ポンド(イギリス仕様車)

※その他の仕様のスペック詳細はカタログ情報(関連リンク)をご覧ください

 

ライバルモデル

欧州においてオペル/ボクスホール グランドランドXのライバルとしては、同じグループPSAのEMP2プラットフォームを採用しているプジョー3008、シトロエンC5エアクロスのほか、日産 キャシュカイ、フォード クーガ、セアト アテカが挙げられます。

その中でもグランドランドXは、装備の充実度や内外装の質感など、コストパフォーマンスに優れた1台と言えるでしょう。

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バイヤーズガイド

グランドランドXのイギリス仕様は、エントリーモデルからSE、TECH LINE NAV、SPORT NAV、ELITE NAVという4つのグレードが設定されています。

日本で乗るのに現実的な、1.2L 6ATモデルで比較すると、SEとELITE NAVの価格差は£4,175(日本円で約60万円)。£3,970分のオプションを付けると、SEとELITE NAVの装備差はだいぶ埋まりますが、オプション設定のないキーフリーシステム、パワーテールゲート、19インチアルミなどを考慮すると、最初からフル装備を求める方には最上位グレードのELITE NAVがおすすめになります。

一方、ベースグレードのSEも必要な装備は十分備えているので、オプションは自分で選択して初期費用を抑えたい方にはSEをおすすめします。

 

2017年現在のグランドランドX日本導入の可能性

オペルは2006年に日本から撤退し、2017年にグループPSAに買収されています。グループPSAではプジョーとシトロエンという日本で確固たる地位を確立しているメーカーがあるので、オペル/ボクスホールが再び日本で展開されるという話は今のところありません。そのため、グランドランドXが日本に正規導入される可能性は残念ながら極めて低いでしょう。

 

並行輸入という選択肢

日本市場に正規輸入されていないモデルも、並行輸入を行えば日本で所有できます。

一例としてコアカーズを運営する並行輸入車販売店のYMワークスでは、最新の為替レートを反映したオペル/ボクスホール グランドランドX SE (1.2L – AUTOMATIC)の乗り出し価格を案内しています。下記表では最新の為替レートに基づいた価格を表示しています。

  • 車名
  • 2年保証付き
    国内乗り出し価格目安

  • (税込・諸費用込)

国内乗り出し価格目安は、ご覧の時点での為替レートにて算出しております。 金額が表示されない場合は、しばらく経ってから再度アクセスをお願いします。

また並行輸入に関しては、関連記事も併せてご覧ください。

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※本記事は2017年9月4日時点の情報を元に作成しております。最新の情報に関しては直接ご連絡にてご確認ください。また、記載情報の誤りがある場合はお知らせください。

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