今の日本において、北欧雑貨やスカンジナビアデザインのプロダクトは、大変人気のあるジャンルです。
北欧諸国で作られるプロダクトは、寒い土地柄なぶん、温かみや柔らかみ、そして信頼性を重要視した質実剛健さを感じさせ、それが人気の要因なのかもしれません。
自動車業界で北欧と言えば、スウェーデンのメーカーです。サーブが経営破綻した今、ボルボがほぼ唯一の存在と言えます。
今回は、激戦区である欧州Cセグメントで健闘する「スカンジナビアプレミアム」、ボルボV40を徹底解説します。ドイツ車やラテン車とは一味違う選択肢として日本でも人気のボルボですが、正規輸入では手に入らない組み合わせを並行輸入してみませんか?
この記事の目次
ボルボ V40の特徴
ボルボ V40は、同社の主力モデルとなるCセグメント級ハッチバックです。まず、V40について語る上で外せないキーワードに「オランダ」と「DAF」があります。
V40のルーツを探ると、1970年代半ばに発売されたボルボ66に辿りつきます。ボルボ66は、それまでボルボ アマゾン(ボルボ120)など比較的大きなモデルが中心だったボルボが投入したコンパクトカーです。この66のベースはボルボではなく、ボルボが買収したオランダの自動車メーカー「DAF」が販売していたDAF 66をリバッチしたモデルで、生産はスウェーデンではなくDAF工場のあるオランダでした。このDAFというメーカーは日本では正規輸入の実績もなく馴染みが薄いですが、1958年には世界ではじめて乗用車にCVT(無段階変速機)「バリオマチック」を搭載した、エポックメイキングなメーカーでもあるのです。
66のあとも、スウェーデンで生産されるFRで大柄なモデルに対して、オランダで生産されるFFのコンパクトなボルボは独自の進化を遂げます。1980年代初頭に発売された300シリーズは、コンパクトなボディにボルボ独自の安全技術を盛り込み欧州市場で好評を得ました。日本にも1980年代後半にセダンモデルのボルボ360GLEが正規輸入されています。
ボルボ300の後継は1988年に発売された400シリーズです。これも300と同じくFFのコンパクトモデルで、5ドアハッチバックの440、セダンの460、そしてスペシャリティ寄りな3ドアの480がラインナップされました。兄貴分の940などをそのまま小さくしたようなデザインであった440/460に対して、480はリトラクタブルヘッドライトを備えたスタイリッシュなモデルでした。400シリーズの日本導入は480のターボモデルのみ導入されました。
1995年に発表されたのが、ボルボ400の後継となるS40/V40(初代)です。セダンモデルがS40、ワゴンモデルがV40と名付けられました。生産はボルボ66以降と同じくオランダで、当時ボルボとオランダ政府、三菱自動車の三者のジョイントベンチャーである「ネッドカー社」が生産していました。そのため、初代V40にはコンポーネントを共用する兄弟車として、三菱カリスマがあります。このカリスマは当時オランダからの輸入車として日本でも三菱自動車が販売していました。ちなみにその後、ボルボはネッドカー社から手を引き、ボルボ車の生産を終えた後は、コルトやアウトランダーなどの三菱車やスマート フォーフォー(初代モデル)などを生産していましたが、現在は三菱も手を引いてミニの生産拠点のひとつになっています。
2005年には初代V40の後継モデルとして、V50が発売されました。このモデルは3ドアハッチバックのC30、セダンのS40に対してワゴンモデルがV50となり、ここで一旦V40の名前は消滅します。この当時、ボルボはフォードと資本提携関係にあったため、V50はフォード フォーカスや、マツダ アクセラなどともプラットフォームを共有しています。生産は、66以来はじめてオランダから抜け出し、現行モデルと同じくベルギーのゲント工場で生産されています。
現在販売されているV40は、2012年のジュネーブモーターショーでデビュー。V50にモデルチェンジした際に一旦は消滅したV40の名前が7年ぶりに復活しました。しかし、二代目V40は以前のようにステーションワゴンではありません。先代モデルにあったセダンもラインナップから外れ、スタイリッシュな5ドアハッチバックモデル一本になりました。これをメーカー自身はハッチバックではなく「プレミアムショートワゴン」と謳っています。
2代目V40が発表された時点で、ボルボはフォードとの資本関係を解消していましたが、その名残は残っており、例えばプラットフォームはフォードフォーカスと同じくフォード グローバルCプラットフォームをベースにしています。このプラットフォームはフォーカス以外にも、以前コアカーズで紹介したC-MAX/グランドC-MAXや、トルネオコネクトなどでも使用されています。さらに2代目初期型モデルでは、エンジンにもフォードのエコブースト、トランスミッションにはパワーシフトを採用してたことに、フォードとの関連性が伺えます。
2016年に行われたマイナーチェンジは、エクステリア、インテリア以外にエンジンラインナップにも手が入る大きなものとなりました。日本市場へは、初代モデル以降、V40は全て正規輸入で導入されています。近年ではディーゼルエンジンモデルをいち早く導入するなど、日本でも好評を得ているようです。
ボルボ V40 Inscription CM動画(約1分)
エクステリア
ボルボのイメージを覆すスタイリッシュなエクステリア
ボディタイプは前述の通り5ドアハッチバックのみです。ボルボの伝統であるエンブレムを中心に斜めに貫くクロームが入ったフロントグリルをはじめとして、低く構えたフロントからリアに向かって盛り上がり流れるようなラインが印象的です。かつてのボルボは、ツーリングカー選手権で活躍したボルボ240などから「フライング・ブリック(空飛ぶレンガ)」と呼ばれるほど、四角く角ばったイメージがありましたが、V40はこれが過去のものとはっきり思えるぐらい、デザインコンシャスな仕上がりです。
このデザインは旧モデルのC30と同じデザイナーの仕事で、1970年代にラインナップされていたボルボのスペシャリティモデル、ボルボ P1800をオマージュしていると言われています。ボディカラーの設定も豊富で全14色から選択可能です。
2016年に行われたマイナーチェンジでは、新世代ボルボのデザインアイコンのひとつである、トールハンマー型のLEDヘッドライトを採用し、より精悍な顔つきに進化しています。このトールハンマーとは北欧の神話に出てくる神様からとった名前で、ボルボが北欧プロダクトであることをより強くアピールしています。
インテリア
明るい色調が印象的なインテリア
プレミアムモデルの場合、落ち着いたダーク系のカラーのものが多いですが、ボルボの場合明るめの内装色が積極的に設定されています。内装に設定される「City Weave」などは特にスタイリッシュで、おしゃれな北欧住宅のような雰囲気に通じるものがあります。これをメーカーは、「アーバンスカンジナビアルック」と謳っています。
そしてインパネで目を引くのが、フローティングセンタースタック」と呼ばれるボルボならではのインパネ造形です。これはオーディオや空調のダイヤルやスイッチが配置されたパネルが、ドライバーに対して浮いているような造形になっているものです。なだらかな曲線を持ったこのパネルの意匠はデザイナーズ家具を彷彿させます。
シートはボルボが開発した素材であるT-Tecとフルレザーが設定されています。ボルボの伝統ともいえる大ぶりで掛け心地の良いシートは、「厚いコートを着込んでも窮屈に感じさせないために余裕を持ったサイズにする」という、寒い北欧、スウェーデンのクルマならではの発想です。
エクステリア同様、インテリアも選択肢が豊富で、トリムが3色、シートは4種類から選択可能です。
パワートレイン
マイナーチェンジで一新したパワートレイン
初期モデルでは資本提携関係にあったフォードのコンポーネントを使用していましたが、マイナーチェンジで一新しました。新しいユニットはボルボが自社開発した新世代の「ライトウェイトDRIVE-eパワートレイン」と呼ばれるもので、ガソリン/ディーゼルそれぞれが設定されています。
ガソリンエンジンは排気量、チューンニングの違いによって5種類あります。
- 直列4気筒2.0L直噴ターボ 120PS/220Nm(B4204T38エンジン)(T2/MT)
- 直列4気筒2.0L直噴ターボ 152PS/250Nm(B4204T37エンジン)(T3/MT)
- 直列4気筒1.5L直噴ターボ 122PS/220Nm(B4154T5エンジン)(T2/AT)
- 直列4気筒1.5L直噴ターボ 152PS/220Nm(B4154T4エンジン)(T3/AT)★
- 直列4気筒2.0L直噴ターボ 245PS/350Nm(B4204T11エンジン)(T5/AT:R-Designのみ)★
ディーゼルはチューニングと、ターボチャージャーの違いで3種類あります。
- 直列4気筒2.0Lシングルターボ 120PS/280Nm (D4204T8エンジン)(D2/AT,MT共に)
- 直列4気筒2.0Lシングルターボ 150PS/320Nm (D4204T9エンジン)(D3/AT,MT共に)
- 直列4気筒2.0Lツインターボ 190PS/400Nm (D4204T14エンジン)(D4/AT,MT共に)★
日本市場には、★印が付いたガソリンのT3とT5(R-Designのみ)のAT、ディーゼルのD4のATとハイパワーな組み合わせが中心に導入されています。
ガソリンエンジンは、トランスミッションとの組み合わせで贅沢にも排気量の違うエンジンを設定していますが、トランスミッションとの相性や性格を考慮した上で設定しているようです。
近年のトレンドとしてダウンサイジングターボエンジンがありますが、ライバルのCセグメントモデルの場合、直列3気筒の1.2L前後のガソリンエンジンが主流になりつつあるのに対して、ボルボのライトウェイトDRIVE-eパワートレインを見ると、特にMTモデルは2.0Lと一見排気量が大きいように感じます。
これは「ライトサイジング」と呼ばれる考え方で、単にダウンサイジングを追い求めるのではなく、ある程度排気量に余裕を持たせることで、エンジンに過度な負担を掛けず、低燃費や環境性能の向上を実現するというコンセプトです。ライトサイジングはダウンサイジングよりもさらに一歩進めた技術で、ボルボ以外にマツダのスカイアクティブなどもこれに相当します。ちなみに「ライト」は軽いの「Light」ではなく、正しいの「Right」を指しています。
このライトサイジング実現にあたり、新開発のディーゼルエンジンではi-ARTと呼ばれる超高圧のインジェクターを新採用しています。ガソリン車と比べ、ディーゼルエンジンはより細かい燃料噴射制御が必要になりますが、このi-ARTは日本のメーカーであるデンソーの技術を採用しています。これにより、特にD2モデルなどは欧州複合値で33.4km/Lと非常に優れた燃費を実現しています。
トランスミッションは、コンベンショナルな6MTに加えて、新設計の6速もしくは8速ATであるギアトロニックが設定されています。初期モデルではデュアルクラッチミッション(DCT)を採用していましたが、ギアトロニックはトルクコンバーターを備えた多段オートマチックです。トルクコンバーター式のミッションの採用は最近のトレンドから逆行のように感じますが、DCTでは実現できない変速の滑らかさや、DCTと比べても遜色のない燃費性能を実現したための選択のようです。このミッションは日本のアイシンAW製のものが採用されています。
V40のパワートレインには、デンソーやアイシンAWなど日本のサプライヤーのものが積極的に採用されています。ドイツをはじめとするプレミアムモデルでは、ボッシュやゲドラグなどのドイツ系のサプライヤーが選ばれがちですが、スカンジナビアプレミアムとしてボルボは日本の技術と信頼性を積極的に取り込むことで、プレミアムモデルとしての価値をさらに高めようとしています。
足回り
日本仕様にないソフトな足回りも選択可能
サスペンションはフロントにマクファーソンストラット、リアはマルチリンクを採用しています。またV40には「ダイナミック」「ツーリング」「コンフォート」という3種類のシャーシが設定されています。日本仕様の場合、初期モデルでは最も硬いダイナミックシャーシが設定されており、乗り心地が大分硬めであるという評判だったようです。これを受けてマイナーチェンジでは少し硬さが改善されたツーリングシャーシに仕様変更されています。イギリス仕様の場合、パワートレインがT2やD2のモデルでは、日本仕様に設定されていないコンフォート仕様も選択可能です。V40は硬質な走りが評判でもありますが、コンフォートシャーシがもたらす柔らかな乗り味はかつてのボルボを彷彿させます。ドイツのプレミアムモデルのような乗り味に違和感を感じる従来のボルボファンにも納得してもらえるものでしょう。
走りの良さに定評のあるフォード フォーカスと同じプラットフォームを採用したのは、かつての資本提携が関係していますが、結果的にV40の走りに対するクオリティアップに大きく貢献しています。そもそも前述の通り、フォーカス以外にもたくさんのモデルで採用され市場からも好評を得ていることからも、このプラットフォームの完成度の高さが伺われます。
そして、安全性能の高さもボルボが最も得意とする分野です。衝突軽減ブレーキシステムのシティーセーフティや、歩行者保護エアバッグなども全車標準装備です。
装備とオプション
日本仕様で選べない組み合わせも選択可能です。
V40には通常モデルのほかに、スポーティなR-DesignとSUV風のディメンションが与えられたクロスカントリーがあります。
英国仕様の通常モデルに設定されているグレードは、Momentum(モメンタム)、Inscription(インスクリプション)の2つです。
Momentumと、Inscriptionの違いは、LEDデイランニングランプ、クルーズコントロール、雨滴感知オートワイパー、メーター内のTFT液晶インフォメーションディスプレイなどの有無で、これらは上級モデルのInscriptionに標準装備されます。
日本に正規輸入される仕様と違い、英国仕様にはベーシックモデルのKinetic(キネティック)がありません。逆に日本で選択できないガソリンのT2や、低燃費ディーゼルのD2、D3が選べることのほかにも、前述の乗り心地の良いコンフォートシャーシの組み合わせや、ボルボのインポーターではあまり導入実績のないMTモデルも選択可能です。
オプションでは、グレードによって225/45の18インチアルミホイールや、225/40の19インチアルミホイール、そして指し色が入ったアロイホイールなどをはじめ、アクセサリー類も正規輸入モデルでは設定のないものが選択できます。
総評
北欧ならではの優しさを感じる、ドイツ車とは一味違うプレミアム
ボルボのかつてのイメージと言えば、硬くて頑丈、真四角のデザインに、寒い国ならではの手袋をつけたままでも操作できる大きなスイッチなど「徹底的に実用に徹した北欧車」というものでしたが、V40はこのイメージから大きく脱却しています。実際にメーカー自身も、今後はプレミアムモデルのみ販売していくことを明言しています。
プレミアムモデルと言うと、真っ先に思い浮かぶのがドイツ車を中心としたモデルたちです。ダークな色調のインテリアに、濃い色のウッドやカーボンパネルを使用したインパネ。そして硬くガッシリとした走りは、誰もが分かりやすいプレミアムの演出です。
しかしV40は、かつてのボルボがもつ機能性や実用性の高さはそのままに、美しいデザイン、明るくモダンなインテリア、そして走りが楽しめるパワートレインの採用など、ボルボが実用車から一歩抜け出し、ドイツのプレミアムモデルとは一味違う、本格的なスカンジナビアプレミアムとして歩みだしていることを感じ取れます。
柔らかな乗り心地を選べる英国仕様のV40は、今人気のスカンジナビアンプロダクトのような、北欧ならではの優しさを感じる一台です。
ボルボ V40 Momentum CM動画(約1分)
ボルボ V40のベストバイは?
V40を選ぶなら、D2のMomentumグレードに6MTの組み合わせをおすすめします。シンプルでありながら装備が充実したMomentiumと、日本仕様では選べない、超低燃費な最新のライトウェイトDRIVE-eディーゼルパワートレインを搭載したD2と、運転が楽しい6MT、さらに乗り心地が優しいコンフォートシャーシの組み合わせです。最近のボルボのあたたかいプレミアムさも、乗り心地の優しさもそれぞれ感じられます。
また、滑らかな変速を味わえるアイシンAW製の6ATを搭載したギアトロニックも十分魅力的なのでお好みで選んでいただくのが良いでしょう。D2と同じくコンフォートシャーシが選べるT2は、燃費性能こそディーゼルに一歩譲りますが、車両本体価格に1,750ポンド程差がありますので、普段の走行距離数が少ないユーザーならT2のイニシャルコストの安さも魅力的です。
ほかにもD2よりも少しパワーのあるD3や、T5 R-Design、クロスカントリーなどのイギリス仕様も選択できますので、お気軽にお問い合わせください。
ボルボ V40のライバルは?
V40が属するCセグメントは、欧州市場のなかでも人気が高く、ライバルが多数ひしめき合っている状態です。そのなかでも、スカンジナビアプレミアムであるV40のライバルとして、BMW1シリーズと、アウディA3を挙げます。
BMW1シリーズは、BMWのなかでもっとも小さいエントリーモデルです。最近でこそ2シリーズアクティブツアラーのようにFFでMPVに近いモデルもリリースしていますが、基本的にはかつてからFRレイアウトと運動性能向上のために、前後重量比を50:50に守ることを社是と言えるほど頑なに守り続けてきたメーカーです。1シリーズはエントリーモデルですが、BMWの伝統を守り、Cセグメントでは異例のFRレイアウトを採用しています。そのため走りの愉しさはライバルでは得難い別次元のものです。そして最近では、116dのように驚異的にコンパクトなモジュラーエンジンを採用した低燃費モデルがラインナップされていることも魅力的です。しかし、走りの愉しさのためにFRレイアウトを採用したぶん、センタートンネルをはじめ、室内を広くとることができず、ユーティリティ面ではV40の方が優位です。
アウディA3は、アウディのCセグメントモデルです。アウディは最近ではメルセデスベンツ、BMWに次ぐドイツのプレミアムメーカー御三家の一つとして定着した感があり、A3も人気の一台です。Cセグメントの覇者であるフォルクスワーゲン ゴルフをベースとしています。作りの良さでは定評のあるゴルフをベースに、各部に良い素材を使いプレミアムを主張しすぎないアウディの手法は、さりげないプレミアムとして好印象です。ダウンサイジングターボのTFSI/TDIエンジンやクワトロシステムなどメカニズムの性能も高いですが、V40と比べると高めのプライスタグが付けられています。
注目の並行輸入、ボルボ V40の乗り出し価格は?
ボルボ V40の英国での販売価格は、おすすめとなる充実装備の低燃費ディーゼルとなるD2 Momentumの6MTグレードで組み合わせて22,155ポンドです。日本に並行輸入した場合の日本国内乗り出し価格は、下記の表を参考にしてください。コアカーズを運営する並行輸入者販売店YMワークスでの最新の為替レートに基づいた諸経費込みの販売価格を表示しています。
ボルボV40は正規輸入されていますが、D2モデルは日本未導入のため、入手するには並行輸入が現実的な方法です。お気軽にご相談ください。
現在、英国内のグレード整理・価格改定に伴う調整作業中です。日本国内での乗り出し価格の目安はお問い合せ下さい。
※国内乗り出し価格目安は、ご覧の時点での為替レートにて算出しております。 金額が表示されない場合は、しばらく経ってから再度アクセスをお願いします。
スペック表
VOLVO V40のサイズやカラーなどスペックは以下をご確認ください。+ボタンで詳細が表示されます。
※PM:プレミアムメタリック塗装
車名 | VOLVO V40 |
エンジン、サンプルグレード | D2 Momentum 2.0 Manual |
英国販売価格 | £22,155 |
型式 | – |
初度登録 | 国内未登録新車 |
車検 | 受け渡し |
走行距離 | – |
ハンドル | 右 |
ドア数 | 5 |
カラー | パッションレッド アイスホワイト アマゾンブルー ブラックストーン(OP) フラメンコレッドM(OP) ローカッパーM(OP) ブライトシルバーM(OP) オスミウムグレーM(OP) オニキスブラックM(OP) ルミナスサンドM(OP) オニキスブラックM(OP) ムールブルーM(OP) デニムブルーM(OP) エレクトリックシルバーPM(OP) クリスタルホワイトPM(OP) ※M:メタリック塗装 |
全長x全幅x全高 | 4,369 x 1,857 x 1,420 mm |
ホイールベース | 2,647mm |
トレッド(前/後) | 1,559mm / 1,546mm |
車両重量 | 1,561kg |
乗車定員 | 5名 |
トランスミッション | 6速MT |
エンジンタイプ | 直列4気筒直噴ディーゼルターボ |
総排気量/内径x行程 | 1,969cc / 82.0 x 93.2 mm |
圧縮比 | 16.0:1 |
最高出力 | 120ps / 3,750rpm |
最大トルク | 280Nm / 1,500 – 2,250rpm |
燃料タンク容量 | 62L |
燃費 | 約33.4km/L(欧州複合基準) |
ブレーキ形式(前/後) | ベンチレーテッドディスク / ディスク |
タイヤ/ホイール | 205/55 R16 |
最高速度 | 約188km/h |
0-100km/h加速 | 約9.8秒 |
特記事項 | ※一部推定値、非公式情報を含んでいる場合があります。 |
車両詳細画像ギャラリー
ボルボ V40のカタログダウンロード
・VOLVO V40カタログ(VOLVO UK V40)
ボルボ V40の現地法人・ディーラーリンク
・ボルボ 英国 V40のオフィシャルサイト(VOLVO UK V40)
・ボルボ 英国 V40のコンフィグレーター(VOLVO UK V40 CONFIGURATOR)
おすすめ関連グッズ
今回紹介するのは、ニューモデル速報インポート Vol.50 ボルボ・ディーゼルのすべてです。この本は、ボルボが日本にクリーンディーゼルであるD4モデルを一斉導入したときに発行されたムックのKindle版です。V40以外にもD4のパワーユニットが設定された車種の紹介や、ボルボのライトウェイトDRIVE-eディーゼルパワートレインについても詳しく解説されていますので、ボルボのディーゼルモデルに興味がある方なら読み応えがあるでしょう。なお、kindleunlimited会員なら読み放題対象です。
[amazonjs asin=”B013WQQ3N6″ locale=”JP” title=”ニューモデル速報 インポート Vol.50 ボルボ・ディーゼルのすべて”]※本記事は2017年2月6日時点の情報を元に作成しております。最新の情報に関しては直接ご連絡にてご確認ください。また、記載情報の誤りがある場合はお知らせください。