フォルクスワーゲン トランスポーター(Volkswagen Transporter)は、フォルクスワーゲンがヨーロッパをはじめ、南アフリカや北米、オセアニアなどで販売している、商用車・多目的乗用車です。ドイツ車らしい質実剛健とした設計と、飽きのこない直線的でシンプルなデザインは、ビジネスパートナーとして支持されています。
今回は、そんなトランスポーターの右ハンドル・イギリス仕様について、ラインアップ構成から車内レイアウトのバリエーションの詳細まで、徹底解説します。残念ながら日本には導入されていないトランスポーターですが、お好みの仕様で並行輸入してみませんか?
この記事の目次
フォルクスワーゲン T6 トランスポーター(イギリス仕様車)の特徴
フォルクスワーゲン トランスポーターは、ヨーロッパではLCV(Light Comercial Vehicle)と呼ばれるジャンルに属します。フォルクスワーゲンのLCVの歴史は、日本ではワーゲンバスという呼び方でも親しまれているタイプ2(Type2)に端を発します。現行モデルは2015年のジュネーブショーで発表された第6世代となり、フォルクスワーゲンはこれをT6と呼んでいます。
T6は仕向地や仕様によって、さまざまな名前で販売されていますが、イギリスでは以下のモデル構成となっています。
- トランスポーター・パネルバン:1列シートの商用モデル
- トランスポーター・コンビ:2列シートの商用モデル
- トランスポーター・シャトル:最大4列9人乗りの汎用乗用モデル
- カラベル:3列シート7人乗りの上級乗用モデル
- カリフォルニア:フォルクスワーゲン純正のキャンピングモデル
今回は、汎用性の高いトランスポーター・シャトルを中心に、カスタマイズのベース車や商用利用に適したパネルバンとコンビについても解説していきましょう。
フォルクスワーゲン T6 ドイツ本国 コマーシャル(26秒)
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エクステリア
T4以来のコンセプトを頑なに保つシンプルなデザイン
T6のエクステリアは、非常にシンプルな直線基調の箱型のデザインが採用されています。このデザイン路線は、リアエンジンの後輪駆動からフロントエンジンの前輪駆動へと移行したT4以来、一貫して25年以上続けられています。時代や流行とは関係ないシンプルで機能的なデザインは、ヨーロッパで強く支持されています。また、上級のグレードではバンパーがボディ同色となりますが、エントリーグレードでは樹脂の成型色となっており、実用車然とした質実剛健な雰囲気が味わえます。
このシンプルなデザインのために、写真ではそれほど大きく見えませんが、T6の全長は4.9mに達し、全幅も1.9mを上回るなど、実はそれなりに大柄な自動車です。またロングホイールベース仕様では、ホイールベースが40cm延長され、全長は5.3mに達します。このサイズ感を日本で見慣れているモデルに置き換えれば、送迎用途やコミュニティバスに使われているハイエースのスーパーロングに相当する大きさとなります。
リアドアはハッチバックが基本ですが、オプションで日本仕様のルノー カングーのような観音開きを選ぶことができます。また乗用のシャトルではすべての面に窓がついていますが、商用のコンビやパネルバンでは、シートのないところの窓は省略されてパネルとなっており、ここに屋号などを書き込むことができます。これらの省略された窓のうち、必要な部分のみ窓を設定することもでき、オプション次第で自分好みの外観に仕上げることができます。
さらにコンビとパネルバンには、ハイルーフとミドルルーフの2種類の高屋根のバリエーションも用意されています。これらのルーフは樹脂製となっています。
エクステリアに限りませんが、このようにユーザーの必要性に応じて好みの車体を仕上げていけるのは、T6をはじめとしたヨーロッパのLCVの魅力のひとつとなっています。
インテリア
機能性を重視しながら、デザインも洗練
T6トランスポーターのインテリアは商用車らしく機能性に富み、また品質の高さも魅力です。
先代T5に比べ、より直線的ですっきりとしたインパネは、センタークラスターの左右の吹き出し口の間にオーディオを、その下に直感的で使いやすいダイヤル式の空調パネルを機能的に配置しています。助手席側には広大な棚が広がっていて、仕事に必要な書類などを気軽に放り込むことができます。
シフトレバーは2ペダル、3ペダルを問わずインパネのドライバー寄りに配置されており、前席左右間、また後部へのウォークスルーでも全く邪魔になりません。
1列目は、前後のウォークスルーが可能な2名乗車と、助手席が2人がけのベンチシートとなる3名乗車の2種類から選択できます。2列目もニーズに応じて1人がけの独立シートと、2人がけのベンチシートの構成にしたり、独立シートを3つ配置したりと、用途に応じてあらゆるレイアウトを取ることが可能です。ロングホイールベースの場合は4列シートとなり、前席から2-2-2-3の9人乗りとなります。日本でもハイエースの送迎車などでよく見られるレイアウトです。
2列目以降のシートの着脱は可能で、その作業はそれなりに大変ですが、工夫次第で定員と荷物をフレキシブルに調節して、あらゆる状況に対応することが可能です。
商用のパネルバンの場合は、積荷の飛び出しによる事故や怪我を防ぐためのバルクヘッドがグレード別に設定されています。このバルクヘッドは、オプションで窓をつけたり、高さを下げたりといった仕様を選ぶことも可能です。天井まで続くバルクヘッドで仕切れば、荷室と運転席が完全に独立した状態になり、安全面はもちろん空調の面などでも有利ですが、日本国内では商用車としての登録が必要となってしまいます。極端に用途が限られていない限りは、汎用性の高いシャトルやコンビをベースに、シートをアレンジされることをおすすめします。
パワートレイン
イギリス仕様はディーゼルエンジンのみをラインアップ
T6 トランスポーターのイギリス仕様には2016年4月現在、大柄な車体をストレスなく走らせられる排気量2.0Lの、直列4気筒ディーゼルターボエンジンのTDIのみが組み合わせられています。上級モデルのT6 カラベルのような、ガソリンエンジンの設定はありません。
乗用のシャトルの場合は全てのエンジンがユーロ6に準拠しており、
- 84PS 5MT (Sのみ)
- 102PS 5MT
- 150PS 6MT/7DSG
- 204PS ツインターボ 6MT/7DSG (SEのみ)
という4つの構成となっています。
商用のパネルバンとコンビは、
- 84PS 5MT
- 102PS 5MT
- 140PS 6MT/7DSG
- 180PS ツインターボ 6MT/7DSG
という構成で、またユーロ6に対応しているのは、2016年4月現在は102PS仕様のみとなっています。
高出力エンジンで選択できる7段変速のデュアルクラッチトランスミッション(DSG)は、強力な出力に耐えるため、湿式多板クラッチを採用したボルグワーナー製のものが採用されています。
※2015年にフォルクスワーゲンは、一部のエンジンがアメリカでの環境基準を満たしていなかったことが明らかになり、対象となるエンジンはアメリカに限らず、ヨーロッパを含む全世界規模でリコール対応となりました。新車で販売されているT6は、このリコールには該当しておりませんが、並行輸入車でリコールが発生した場合の対応などについては、購入前の確認をおすすめしています。
足回り
積載時にも安定した質実剛健とした設計
T6のサスペンションは先代T5の設計を継承しており、フロントはマクファーソン・ストラット、リアはトレーリングアームという、ヨーロッパの商用車としては一般的な構成となっています。フォルクスワーゲンやメルセデス・ベンツなど、ドイツのメーカーの商用車は速度域の高いアウトバーンに照準を合わせており、プジョー・シトロエンやルノーの各商用車に比べると、比較的足回りは固められています。特にコンビとパネルバンでは、積載重量に合わせて複数のサスペンションセッティングが用意されていますから、日常的に重量物を積まない場合は、乗用グレードのシャトルを選んだほうが、日本の道路環境にはマッチするでしょう。
より乗り心地にこだわる需要に対しては、シャトルの上級グレードのSEで、電子制御可変ダンパーをオプションで選択することも可能となっています。
ホイールは標準では16インチを基本として、180PS以上のエンジンや大荷重対応の仕様では最初から17インチが組み合わせられます。
駆動方式は基本的には前輪駆動ですが、140PS以上のエンジンでは電子制御式の4輪駆動である、4モーションを選択することも可能です。4モーションは特に、雨天時や積雪時、ぬかるんだ道などで安定した走りに貢献してくれるでしょう。またデフロック機能も備わっており、極限状態でも確実に駆動力を路面に伝えます。
ちなみにアプローチアングルは21度、デパーチャーアングルは17度、ランプブレークオーバーアングルは14度を確保。約29km/hまでの低速走行なら水深30cmまでの冠水も走破できます。本格的なSUVには及ばないものの、実はT6はLCVとしては、なかなかの悪路走破性を持っているのです。
経済性
毎日の使用に耐える低燃費
ヨーロッパでは業務用として活躍するT6は、良好な燃費性能も持っています。エンジンの出力や変速機の仕様によって異なりますが、例えばシャトルの150PS仕様に7DSGの組み合わせでは、欧州複合モードで16.9km/Lをマーク。約2.3トンの巨体とは思えない低燃費です。
フォルクスワーゲン T6 テクノロジーPV(24秒)
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まとめ
ユーザーの好みや用途に合わせてオンリーワンに仕上げていきたいモデル
フォルクスワーゲンのT6は、T4以来のコンセプトを継承しながらも、少しずつ確実な進化を続けています。また日本では性能や品質と引き換えに、高価だというイメージを持たれがちですが、装備を必要十分なレベルに絞ったトランスポーターグレードの場合、ヨーロッパの他のLCV勢と比べても、実はそれほど高価ということはなく、価格以外の要素で十分に比較できる内容です。
特に乗用グレードのシャトルは、その高い汎用性を活かして、バイクやカート、自転車やダイビング、スカイダイビングなどのアウトドアスポーツのための、趣味のトランスポーターとして選べば存分に活躍してくれるでしょう。強力なトルクを持つディーゼルエンジンは、ボートやジェットスキーなど、トレーラーの牽引も苦になりませんし、T6には最初からトウバーが純正オプションとして設定されています。他にも例えば趣味性の高い商品を運ぶための業務用車として選べば、他社との差別化にもなり、広告塔としても機能してくれます。もちろん居住性の高いミニバンとして家族で楽しむのも有意義でしょう。
自分だけの特別な1台を作りたければ、コンビやパネルバンなどの商用グレードを選んで、架装する楽しみ方もあります。フォルクスワーゲンは純正でT6にキャンピング仕様のカリフォルニアを用意していますが、こちらは全長4.9mのショートホイールベース仕様です。5.3mのロングホイールベースのコンビをベースにすれば、カリフォルニアよりも居住性や積載性を高めたキャンピングカーを仕立てることができるでしょう。
このように、色々な可能性が広がるフォルクスワーゲンT6トランスポーターをどのように楽しむか、考えているだけで夢が膨らんできますね。
なお、ミニバン的な使い方を前提にオプションを増やしていくと、上級乗用グレードのカラベルとの価格差は徐々に縮まってきます。ある程度用途が乗用に絞られている方は、カラベルと比較してみても面白いかもしれません。
フォルクスワーゲン T6 詳細解説動画(約2分40秒)
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フォルクスワーゲン T6 トランスポーターのグレード、装備とオプション
T6のイギリス仕様乗用モデル、シャトルのグレード構成は、エントリーグレードのSと、装備充実グレードのSEの2つで構成されています。このうち、オプションなしでも特に過不足なく乗り出せるのはSEとなります。Sに関しては徹底的に装備が省かれており、省略された装備の中にはエアコンも含まれます。とはいえこれらのSEとの装備差は、基本的にオプションで追加することが可能なので、こだわり抜いた1台を作りたければ、Sにオプションを追加していっても良いかもしれません。
商用のコンビとパネルバンは、スタートライン、トレンドライン、ハイラインの3グレード構成です。基本的にスタートラインはSに、ハイラインはSEに近い構成で、中間グレードのトレンドラインはスタートラインに対して、カラードバンパーやクルーズコントロール、アームレストなどが追加されますが、エアコンはオプション扱いのままとなっています。
T6に限らず他社のLCVにも共通したことですが、荷室仕様などのオプションは非常に多岐に渡って細かく設定されており、カタログを眺めているだけであっという間に時間が経ってしまうほどです。多彩なオプション群は価格表に掲載されています、是非一度ご覧ください。
T6 トランスポーターのライバルと評価、気になる日本勢と比べると?
フォルクスワーゲン T6のライバルは、同じドイツ勢ではメルセデス・ベンツ ヴィトーが挙げられるほか、複数のメーカーが共同開発したモデルとして、ルノー トラフィック、ボクスホール/オペル ヴィヴァーロ、日産 プリマスターの3兄弟、トヨタ プロエース、プジョー トラベラー、シトロエン スペースツアラーの3兄弟などが挙げられます。ライバルの多くが共同開発に舵を切っているところを見ても、ヨーロッパでのこのクラスの激戦ぶりが見て取れます。また日本で乗るならば、トヨタ ハイエース/レジアスエースや日産 NV350キャラバン(と、いすゞ コモ)、などと比べてどうなのかも気になるところでしょう。
メルセデス・ベンツ ヴィトーは2014年に3代目が登場。特徴として、ユーザーの必要に応じて前輪駆動モデルと後輪駆動モデルから選択できるという、驚きのラインアップ展開を行っていることです。一般に大重量の荷物を積む場合、前輪駆動だと前輪の荷重が不足して走行に難をきたすとされており、その点でヴィトーは最大1.3トンの積載性を確保しており、ライバルに対する優位性を持っています。一方で乗用グレードであるヴィトー ツアラーは前席が3人がけとなり前後のウォークスルーには制約が生じ、T6のシャトルに比べるとその点では一歩譲りますが。反面、シートの取り付け部がスライドレールとなっている点は、シャトルに対する利点です。(T6でスライドレールが必要な場合、上級のカラベルを選択する必要があります)
ルノー トラフィック、ボクスホール・オペル ヴィヴァーロ、日産 プリマスターの兄弟は、2014年に登場しています。主にルノーが開発を手掛けていて、ルノーらしい個性的なデザインが魅力的。またヨーロッパでは充実したサポート体制も相まって、このクラスのLCVではNo.1の販売実績を誇ります。F1カーのエンジンの技術を取り入れた、最新設計のディーゼルエンジンも好評です。またイギリス仕様に関しては、商用グレードのバルクヘッドの選択肢が多く、カスタムベースとして使いやすいところもT6に対する優位性となっています。一方で乗用グレードに関しては、2列目と3列目が3人がけのベンチシートとなるので、アレンジの多様性という点では、T6のシャトルに優位性があります。吊るしの状態で乗るならば最初からかなり用途が限定された使い方をするならばトラフィック、ヴィヴァーロ、プリマスターの3兄弟はコストパフォーマンスが良く、一方でレイアウトを頻繁に変更して、1台で色々な状況に対してフレキシブルな使い方をするならばT6の方が使いやすい選択肢となるでしょう。
プロエース、トラベラー、スペースツアラーの3兄弟は2016年のジュネーブでお披露目されたばかり。従来、このレンジのLCVは、フィアットとPSAプジョー・シトロエンの共同開発で、トヨタはモデルライフ半ばからこのモデルのOEM供給を受けていましたが、モデルチェンジに際してフィアットが離脱し、トヨタとPSAの共同開発に移行、発表前から注目を浴びていました。最新モデルとして当然ライバルを研究してきていることが予想されますが、ジュネーブでは2列目にサンルーフが設定された仕様が展示されるなど、明るく開放感ある室内を演出しているようで、ビジネスライクなところから一歩踏み出そうとしている様子がうかがえます。
ハイエース/レジアスエースやNV350などは、日本の安全基準の中で積載性を最大限に重視したキャブオーバーの後輪駆動です。このスタイルも長い年月をかけて熟成が重ねられてきており、意外にも長距離運転が楽だという感想も見られますが、それでもエンジンの搭載位置から運転中は振動を感じやすく、また最前列から後部への移動もヨーロッパのLCV勢に比べると不利となっています。またT6と同格となるハイエースやNV350のスーパーロングボディは、実はそれほど小回りが効かず、前輪駆動のT6と似たり寄ったりの取り回し。それでもスーパーロングボディが日本の道を走り回っているのはよく見かけるところなので、趣味性の高い乗用車として考える場合、T6は十分に選択肢として比較対象になり得るのです。日本勢の圧倒的な優位性は、穴を開けられない過酷な業務に日々使っても問題ないほどに、整備環境が恵まれていることでしょう。この点ではヨーロッパ勢は敵いません。また日本では救急車用のハイルーフをカスタムベースとして購入することができ、室内を腰をかがめずに歩き回れるキャンピングカーに仕立てることができます。
いずれにしても商用車というのはプロスペック。手を抜いて開発すると簡単にライバルに顧客が流れてしまうので、日欧問わず各社とも特に真剣に開発しており、したがってどのモデルを選んでも、それほど大きく失敗するということはありません。ただその中でT6に関しては、高い走行性能、そしてやはりT4以来四半世紀に渡って続けられている、質実剛健でシンプルなデザインに、大きな魅力を感じられる方が多いのではないでしょうか。
フォルクスワーゲン T6 プロモーションビデオ(約3分20秒)
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T6 トランスポーターのベストバイは乗用?それとも商用?
この手のLCVは用途に応じて最適なモデルを選べば、それがオーナーにとってのベストになるのですが、用途を固定せずに汎用性を重視するならばシャトルSEの150PS仕様、6MT仕様をおすすめします。
コンビやパネルバンの雰囲気も魅力的ですが、ドイツと日本の速度域の差異を考えると、空荷のときは、あまり芳しくない乗り味に繋がることが考えられます。したがって商用モデルは日常的に重量物を積んだり、キャンピングカーとしての追加装備を架装するための指名買い用だと考えた方が無難です。
グレードは、オプションなどを考えなくともエアコンなどが最初から搭載されているSEが基本的にはお買い得となっています。
エンジンは圧倒的なパワーを誇る204PS仕様も気になるところですが、日本の道路環境を考えれば、経済的な150PS仕様でも、320Nmのトルクを活かしてストレスなく走りを楽しめるでしょう。ゴーストップを繰り返す渋滞が多い場所に住んでいたり、加減速の多い狭い道を走る場合は、2ペダルのDSGも視野に入れてみると良いかもしれません。
フォルクスワーゲン T6並行輸入、日本での乗り出し価格は?
フォルクスワーゲン T6のイギリスでの販売価格は、ベストバイのトランスポーター・シャトル SEの150PS 6MT仕様で£34,374です。イギリスより並行輸入した場合の日本国内乗り出し価格は、下記の表を参考にしてください。コアカーズを運営する並行輸入者販売店YMワークスでの最新の為替レートに基づいた諸経費込みの販売価格を表示しています。
フォルクスワーゲン T6はフォルクスワーゲン・ジャパンでは正規輸入車として導入されておらず、今後の導入可能性も低いモデルです。日本で乗る場合、並行輸入が最も現実的な方法です。またお好みに応じて、7DSGやディーゼルモデル、ロングホイールベースモデルの輸入も可能です。お気軽にお問い合わせください。
現在、英国内のグレード整理・価格改定に伴う調整作業中です。日本国内での乗り出し価格の目安はお問い合せ下さい。
※国内乗り出し価格目安は、ご覧の時点での為替レートにて算出しております。 金額が表示されない場合は、しばらく経ってから再度アクセスをお願いします。
フォルクスワーゲン T6 トランスポーターの中古車情報
乗り出し価格を抑えられる、現地で流通している高年式の中古車やディーラーデモカーなどもオススメです。中には、最新年式で走行10-100マイル程度の極上コンディションの個体も出ています。
以下のものは、一例ですが、他にも魅力的な条件のものが多数出ております。ご希望をお聞かせいただければ、条件に近いものをお探しいたします。是非お問い合わせください。
スペック表
フォルクスワーゲン T6のスペックは以下をご確認ください。豊富なボディカラーも注目です。+ボタンで詳細が表示されます。
車名 | フォルクスワーゲン T6 / Volkswagen T6 |
エンジン、サンプルグレード | トランスポーター・シャトル SE 150PS 6MT |
英国販売価格 | £34,374 |
型式 | – |
初度登録 | 国内未登録新車 |
車検 | 受け渡し |
走行距離 | – |
ハンドル | 右 |
ドア数 | 5 |
カラー | キャンディホワイト(標準色) チェリーレッド(標準色) オンタリオグリーン(標準色) ブライトオレンジ(標準色) ディープオーシャン(標準色) グレープイエロー(OP) リフレックスシルバー(OP/MTL) インジウムグレー(OP/MTL) モハーベベージュ(OP/MTL) チェスナットブラウン(OP/MTL) バンブーガーデングリーン(OP/MTL) アカプルコブルー(OP/MTL) スターライトブルー(OP/MTL) ブラックベリー(OP/MTL) オリックスホワイト(OP/PAL) ディープブラック(OP/PAL) ※OP:有料オプション ※MTL:メタリック塗装 ※PAL:パール塗装 |
全長x全幅x全高 | 4,904 x 1,904 x 1,990 mm |
ホイールベース | 3,900 mm |
トレッド(前/後) | -/- |
車両重量 | 2,267kg(参考値) |
乗車定員 | 8名 |
トランスミッション | 7DSG |
エンジンタイプ | 水冷直列4気筒コモンレール直噴ターボ |
総排気量/内径x行程 | 1,968cc / 81.0 x 95.5 mm |
圧縮比 | 18.0(参考値) |
最高出力 | 110kW(150PS) / 3,250-3,750rpm |
最大トルク | 340Nm / 1,500-3,000rpm |
燃料タンク容量 | 70L |
燃費 | 約16.3km/L(欧州複合基準) |
ブレーキ形式(前/後) | ベンチレーテッドディスク/ディスク |
タイヤ/ホイール | 205/60R16 |
最高速度 | 181km/h |
0-100km/h加速 | 11.9秒 |
特記事項 | ※一部推定値、非公式情報を含んでいる場合があります。 |
車両詳細画像ギャラリー
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◆トランスポーター・コンビ/パネルバン
コンビ/パネルバンのオフィシャルページ
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コンビ/パネルバンの価格表・オプションリスト
※本記事は2016年4月6日時点の情報を元に作成しております。最新の情報に関しては直接ご連絡にてご確認ください。また、記載情報の誤りがある場合はお知らせください。