2016年1月に発表されたフォードの日本撤退は、自動車好きに大きな衝撃を与えました。
フォード=アメリカ車のイメージが強い日本での知名度は低いものの、欧州フォードが作る車には魅力的なものが数多くありました。しかし残念ながらその多くが正規導入されないままに終わっています。たとえば世界戦略車であるフォード フォーカス Mk3の日本仕様は、エアロパーツ等を搭載した「スポーツ」と呼ばれる独自グレードに限られました。高性能版であり海外で注目度が高い、フォーカス RSやフォーカス STはもちろん、経済的な3気筒エコブーストを積むベーシックなフォーカスも、日本には導入されなかったのです。しかし日本からフォードは撤退しても、主市場であるイギリスのために、右ハンドルのフォード車は今後も生産が続けられていきますし、新型車も投入されていきます。
今回はそんなフォードが、かつて日本で販売して話題を呼んだKa(カー)の後継車、フォード Ka+(Ford Ka+、カープラス)について徹底解説します。フォード Ka+は2016年6月にイギリスで予約開始、10月からデリバリーが行われる最新モデルです。フォードが作る魅力的なコンパクトカーを、イギリス仕様の右ハンドルで並行輸入してみませんか?
この記事の目次
フォード Ka+の特徴
1999年に日本で販売開始された初代フォード Kaは、「乗れたらエライ」のキャッチコピーで販売された3ドアのコンパクトハッチバックで、5速マニュアルのみの設定でした。デビュー当時は設計が古く熟成の進んだOHVエンジンを搭載していたことから、ルノー トゥインゴの初代と対比されることも多かったようですが、モデルライフ途中で輸入は打ち切られました。
2008年に登場した2代目のKaは初代を踏襲した3ドアハッチバックでしたが、プラットフォームはフィアット製のFiat Mini Platformを採用、また部品もフィアット 500と共通するパーツを多く採用した兄弟車でした。
そして2016年。3代目Kaは、Ka+へと生まれ変わりました。外観上の、そして最大の変更点は、乗り降りするドアが4枚に増え5ドアハッチバックになったことです。もちろん、他にも多くの点で進化を遂げています。
そんなフォード Ka+はブラジルのチームを主体に開発され、ブラジルとインドで製造されています。ブラジルで製造されたモデルはアルゼンチンにも輸出されますが、5ドアハッチバックモデルは「Ka」として名称を変えず販売され、ややこしいことに「Ka+」はノッチバックボディをもつセダンバージョンの名称となっています。一方インドでは、2010年から販売されていたKaとは別のモデルである、フォード フィーゴ(Ford Figo)の後継モデルとして、引き続きフィーゴという名称で販売されます。インドから輸出されていたメキシコ、南アフリカでも、フィーゴの名称は継承されています。
今回欧州でデビューするKa+は5ドアハッチバックのみ。生産はインド工場が担当しています。インド製の車種が欧州で展開される例としては、他にスズキ セレリオなどの事例があります。
Ka+はフォードで最もコンパクトなエントリーカーという位置づけです。とはいえ現行のフォード フィエスタ(Ford Fiesta)と比較しても、全長で66mm、全幅で25mm小さいだけで、全高に至ってはKa+の方が44mm高くなっています。3ドアハッチバックだった2代目Kaと比較して全長は約300mm大きくなっており、その分居住スペースと荷室の拡充にあてられています。
全長4メートルを切るサイズのコンパクトカーは、日本と同じかそれ以上に道幅の狭いヨーロッパの都市部で人気のカテゴリです。さまざまなメーカーが独自の戦略で、この激戦区に参入しています。
フォードがこの「Ka+」で打ち出した戦略は、「5人乗れるBセグメントなのに安い」というものだと言えるでしょう。廉価グレードは£8,995と非常にお手頃な価格に設定。それでいて、ひとクラス上のフィエスタと遜色ない居住性を持ちます。
それでは、新しいフォード Ka+について詳しく見ていきましょう。
ひと目で「フォード」と分かるエクステリア
初代と2代目がかなり丸みを帯びて、コンパクトさが際立つデザインだったのに対し、3代目Ka+はサイズ以上の大きさに見えます。
そして、ライトとグリルの大きさや配置が最近のフォード共通のイメージ、ニューグローバルランゲージを踏襲し、ひと目でフォード車と分かるデザインになっています。
ヘッドライトはフェンダー中ほどまでの大きさがありますが、角を丸く処理しているため鋭い感じは受けません。むしろ優しく愛嬌があると言えるでしょう。ラジエーターグリルはフィエスタやフォーカスと同じく大きな開口部を持っており、スポーティさを感じさせます。フロントバンパー下部に空けた開口部と相まって、スポーティな印象をさらに強めています。
全体のシルエットは日本のコンパクトカーとも似ています。パッケージングを追及すると、シルエットが近くなるのは納得のいくところです。
グレードは「スタジオ(Studio)」と「ゼテック(Zetec)」というシンプルな2グレード構成。装備を充実させたグレードがゼテックになります。ホイールは両車とも15インチですが、スタジオはスチールホイールにホイールキャップの組み合わせ、ゼテックにはアルミホイールが奢られます。ドアミラーウインカーやデイライト機能付きのフォグランプはどちらのグレードにも標準装備です。
ボディカラーは8色用意されています。標準色を白や黒などとする車種が多い中で、Ka+はイエローが標準なのも面白いポイントです。その他のカラーは250ポンドから745ポンドのオプションとなります。
実用的なインテリアと居住性
黒を基調にした内装は至ってシンプルで実用的。スイッチ類の数は最小限に抑えられ落ち着いた印象です。また、フィエスタなどの上位車種ともデザインや操作性の統一が図られています。
センターコンソール中央上部はオーディオが占めています。下位グレードのスタジオでは、ラジオとBluetooth、USB、AUX入力に対応したオーディオが標準装備され、また上部にはスマートフォンをセットできる「MyFordDock」が用意されています。一方、上位グレードのゼテックは、CD再生機能やハンズフリーフォン、ボイスコントロール機能も追加された4.2インチのディスプレイオーディオ「Ford SYNC」にアップグレードされます。また「Ford SYNC」では、本革巻きとなったステアリングに、コントロールスイッチも追加されます。
センターコンソール下段には空調操作パネルが備わります。残念ながらスタジオではヒーターのみとなり、エアコンはオプションでも選択できないので、日本の気候では少し厳しいかもしれません。ゼテックではマニュアルエアコンが標準、さらに275ポンドのオプションでオートエアコンも選べます。
パワーウインドウはスタジオ、ゼテックともにフロントのみ標準装備で、ゼテックでは「City Pack」という300ポンドのパックオプションの追加でリアもパワーウインドウになります。「City Pack」はこのほかにリアパーキングセンサー、電動格納式ドアミラー(ヒーター内蔵)もパックになっていてお得なオプションです。
リアシートは60:40の分割可倒式。通常時270L、リアシートを倒せば849Lもの荷物スペースが使えます。
5名がきちんと乗れるKa+ですが、大人4名乗車だとさらに快適に過ごせる室内スペースが確保されています。身長180cmクラスの4名が乗車しても、前席はもちろん後席もレッグスペースやヘッドスペースに余裕があります。小柄な女性やお子様が後席に乗る場合は、5名乗車でも十分快適です。
自然吸気4気筒主体のエンジン
新型フォード Ka+には、1.2L Ti-VCTと呼ばれる自然吸気の直列4気筒ガソリンエンジンが積まれています。最新の直列3気筒1.0Lのエコブースト(EcoBoost)エンジンが選べないのは惜しまれますが、熟成の進んだエンジンはKa+に必要十分な動力性能と、良好な経済性をもたらします。
スタジオ、ゼテックの両方で選べる基本仕様は70PSと105Nmを発揮。最高速度は約159km/h、0-100km/h加速が15.3秒です。
ゼテックでは300ポンドの追加で、85PSと112Nmを発揮するハイパワー版も選択可能です。こちらは最高速度約169km/h、0-100km/hは13.3秒に向上します。
トランスミッションは3ペダルの5MTのみの設定です。1,003kgの軽い車重と相まって、軽快でストレスのない走りが楽しめるでしょう。
なお、インド仕様では1.5Lディーゼルにデュアルクラッチトランスミッションの「パワーシフト(PowerShift)」との組み合わせもラインアップされていますが、欧州導入は未定です。
フォード Ka+ CM動画(約1分12秒)
燃費、維持費、ともに優れた経済性
燃費は70PS仕様、85PS仕様、いずれも欧州複合モード燃費で約20km/Lです。1.0Lのエコブーストを積んだフィエスタが同モードで22.2km/Lをマークすることを思うと一見劣っているように見えますが、数値単独で見れば十分な低燃費です。車重はフィエスタより100kg程度く、また自然吸気エンジンということもあって、運転の仕方による燃費の上下動はそれほど大きくないでしょう。
ちなみに設計上の繋がりが深いフィエスタと同様、燃料タンク容量は42Lを確保しています。価格的にはAセグメントに近いボトムレンジのモデルとはいえ、先代Kaの35Lに比べると大きく増加しており、ロングドライブにも一層強くなりました。
ホイールが15インチでタイヤサイズが195/55 R15なのもポイント。タイヤ交換費やスタッドレスタイヤの調達費も抑えることができます。
フィエスタ譲りの足回り
フィアット由来のプラットフォームだった2代目Kaに対して、Ka+はフィエスタやB-MAX、エコスポーツ、そしてトランジット クーリエなどと同様の、Ford global B-car platformを採用しています。そんなわけでサスペンション形式もフィエスタと同じく、フロントにマクファーソン・ストラット、リアにトーションビームを採用しています。
Ka+は上でも触れたとおり、インドやメキシコ、南アフリカ市場では2代目のフィーゴとして販売されていますが、初代フィーゴというのは実は5代目フィエスタの設計をほとんど流用したモデルでした。つまりKa+は、フィエスタのもうひとつの後継車種と捉えることも可能です。ホイールサイズなど、スポーティーさという点ではフィエスタよりもキャラクター性が抑えられていますが、素性の良さは折り紙つき。フォードらしいストレスのないハンドリングはKa+にも期待できます。
まとめ:Ka+はフィエスタの異なる進化系
振り返れば初代Kaの登場は1996年のことでした。当時は冷戦終結から時間も経ち、人や物の流れが変化してゆく中、欧州ではパーソナルカーとしての意味合いが強かったAセグメント、Bセグメントに対し、ファミリーカーとしての需要が強まりつつある時期でした。その中でAセグメントのパーソナルカーとしての立ち位置を維持しようとしていたKaは、デザインのインパクトも相まって個性的な地位を築けていたように思います。しかしフィアット 500の兄弟車とするという戦略を取った2代目は、フィアット 500が古い車種へのオマージュとして付加価値を強めていたのに対すると、依然としてこのクラスのパーソナルカーとしての位置づけを保ててはいたものの、キャラクター性は相対的に弱くなっていました。
そこでKa+では思い切って5ドアのBセグメントへの転換が行われたのです。拡大された車体サイズは上級のフィエスタに近いものとなり、フォードのラインアップからAセグメントが実質的に消滅することになってしまいましたが、代わりにKa+は価格を他社のAセグメント相当と抑えることで、その存在価値をアピールしています。
このように捉えると、Ka+は単なる廉価車種だと捉えることもできてしまうかもしれません。しかし、Ka+の設計は最新のフィエスタにも近く、またフィエスタがフィエスタ STの登場などに合わせてノーマルモデルでも以前よりも上級志向になったのに対して、1990年代以前にフィエスタが担っていたベーシックカーとしての役割も改めて引き継いでいると見ることができます。昔のフィエスタと比較してもドアの枚数こそ増えていますが、Ka+はKaの後継車ではなく、フィエスタの異なる進化系と考えても良いのかもしれません。
フォーカス RSなどのスポーツモデルや、B-MAXなど工夫を凝らしたミニバンのインパクトが強い欧州フォードですが、しっとりと日常の生活に馴染む新しいベーシックカーKa+もまた、欧州フォードの魅力を確かに体現している1台と言えるのではないでしょうか。
フォード Ka+のライバルは?
フォード Ka+は、価格帯においてはプジョー108/シトロエン C1/トヨタ アイゴ、ルノー トゥインゴ、スズキ セレリオなどのライバルともなりますが、ボディサイズはそれらのAセグメントをかなり上回ります。真正面から競合するのは、価格を下げたBセグメントであるダチア サンデロ、キア(起亜) リオ、セアト イビサなどとなるので、ここではそれらの直接の競合車種について解説します。
ダチアはルノーグループに属するルーマニアのメーカーです。そんなダチアのボトムエンドを担う、ダチア サンデロ(Dacia Sandelo)の最大の特徴は驚きの価格設定。エントリーグレードは5,995ポンドという思い切った価格戦略を打ち出し、イギリスで大ヒットとなりました。その価格面でのインパクトから、BBCの人気テレビ番組TopGear(トップギア)で、弄られながらも愛されている車種としても知られています。
さすがにボトムグレードは色々な装備が省略されていますが、エアコンなどの快適装備がついたグレードも8,795ポンドと、他のライバルに比べお手頃価格になっています。ボディサイズは5ドアモデルでKa+と比較すると、全長で129mm、全幅で38mm大きくなっており、居住性や積載性が向上する代わりに、たとえば日本では4mの大台を超えてしまうのでフェリーの料金が高くなってしまうことは惜しまれます。
キア(起亜)のリオは10,945ポンドからで、エントリーグレードもエアコンや前席パワーウインドウが標準装備です。
日本では馴染みのない韓国のキアですが、イギリスでの存在感は強く、5速&6速MTと4速ATが用意され、エンジンも1.25L、1.4Lのガソリン、1.1L、1.4Lのディーゼルと4種類を用意する力の入れ方です。Ka+と違ってATが選べるのがポイントですが、AT仕様は15,950ポンドと、ライバルとしてはやや高価になります。現地での評価は高く、フォードとキア、最終的にはメーカーの好みで選ばる場合も多いようです。
セアト イビサ(Seat Ibiza)は、VWグループの一員でスペイン最大のメーカーであるセアトのコンパクトカーです。
イビサはフォルクスワーゲン ポロ(Volkswagen Polo)よりも廉価なBセグメントとして位置づけられていますが、3ドアと5ドア、そしてスポーツグレードのセアト イビサ クプラというバリエーションを持ち、エンジンも豊富にラインナップされ、メインはMTですがデュアルクラッチトランスミッションのDSGも選べるなど、ラインアップは非常に充実しています。5ドアのエントリーグレード、MT仕様で12,210ポンドからという価格設定は実際のところKa+よりもやや高価で、また全長はKa+より400mmあまり大きくなるなど、実際に直接比較されることは少ないかもしれません。エッジの効いたスタイリッシュなデザインと、このクラスでは上質なインテリアが特徴です。
ライバルと比べると、Ka+はダチア サンデロの十八番だったAセグメント並みの低価格設定にも切り込んでいるという印象です。それでいながらも、フィエスタをベースにした素性の良さや上位モデルと共通の運転環境、ゼテックでは充実した装備などがKa+の魅力です。
Ka+の主要装備とオプション
インテリアの項ではKa+のオーディオやエアコンについて触れましたが、他にもKa+は特に上級のゼテックで装備が充実しており、低価格帯の欧州車=基本的に何もついていなくてシンプル、という概念を覆す充実具合です。例えばMyKeyと呼ばれるスマートキーは、フォーカスなどの上級モデルと同等のものが付属します。ドアノブに触れるだけで施錠、ドアノブを引くだけで解錠されるフォードのスマートキーは、日本車のスマートキー顔負けの使い勝手です。
さらにゼテックにはクルーズコントロールも装備。近年日本の小型車でも低燃費運転のために普及が進んでいるクルーズコントロールですが、前車追従機能等はつかないシンプルなものでも、ロングドライブのときは相応に疲労を軽減してくれます。また任意に設定した速度以上に上がらなくなるスピードリミッター機能もついていますが、これはエントリーグレードのスタジオにも搭載されています。日本よりも速度制限が高い代わりに、速度超過時の取り締まりは日本よりも厳しい欧州車ならではの装備です。
安全装備は充実しており、スタジオ、ゼテックの両グレードともに、横滑り防止装置や、運転席・助手席エアバッグとサイドエアバッグ、そして後席まで続くカーテンエアバッグの計6つのエアバッグを装備。このあたりは欧州車らしく、死角がありません。タイヤ空気圧低下警告機能や、ヒルホールドアシストも搭載されています。ユニークなものとしては、ゼテックに搭載される「Ford SYNC」の拡張機能のエマージェンシーサービスがあります。エアバッグの展開や燃料ポンプの緊急停止に応じてドライバーに代わって自動的に救急通報を行い、ドライバーの連絡を助けるほか、ドライバーが通話できない状況ではGPS情報を発信します。残念ながら欧州限定のサービスですが、このような安全に対する姿勢を低価格モデルでも妥協しない、欧州フォードの安全に対する取り組みを裏付ける装備です。
オプションとしてはリアパワーウィンドウ、リアパーキングセンサー、電動格納ドアミラーをセットとした「City Pack」(300ポンド)とオートエアコン(275ポンド)を既にご紹介しましたが、他にもフロントシートヒーターやリアプライバシーガラスが用意されています。これらはいずれもゼテック専用となります。
またパンク修理キットに代わって、175/65 R14のスペアタイヤも追加できます。こちらはスタジオ、ゼテック、両グレードで選択可能です。
フォード Ka+のベストバイは?
冬季専用のセカンドカーとして使う場合などを除けば、日本ではエアコンの装備が必須なので、フォード Ka+を日本で乗るならば上級グレードのゼテック(Zetec)をおすすめします。またゼテックでは70PS仕様と85PS仕様のエンジンが選択できますが、価格差が300ポンドにとどまり、燃費もCO2排出量もカタログ上では全く同等ですので85PS仕様をおすすめします。パワーの差は15PSですが、割合にすると20%ほど異なります。車のパワーの違いは20%変わるとどなたでも体感できると言われています。追い越し時や高速走行時、モアパワーが欲しいときにこの20%が威力を発揮することでしょう。
また「City Pack」も、そのコストパフォーマンスから是非追加しておきたいオプションです。ゼテックに「City Pack」の組み合わせが、日本でフォードKa+に乗る場合のベストな選択と言えそうです。
フォード Ka+を並行輸入した場合の乗り出し価格は?
フォード Ka+のイギリスでの販売価格は、おすすめグレードのゼテック、85PS仕様で10,295ポンド、また300ポンドのCity Packを加えて10,595ポンドです。City Packを追加した状態でイギリスから日本に並行輸入した場合の乗り出し価格は、下記の表を参考にしてください。コアカーズを運営する並行輸入者販売店YMワークスでの最新の為替レートに基づいた諸経費込みの販売価格を表示しています。
フォードの撤退によりKa+は日本に正規輸入される見通しがないので、日本で乗るには並行輸入が現実的な購入手段です。70PS仕様や、左ハンドル仕様の輸入なども承りますので、お気軽にご相談ください。
現在、英国内のグレード整理・価格改定に伴う調整作業中です。日本国内での乗り出し価格の目安はお問い合せ下さい。
※国内乗り出し価格目安は、ご覧の時点での為替レートにて算出しております。 金額が表示されない場合は、しばらく経ってから再度アクセスをお願いします。
スペック表
フォード Ka+のサイズやカラーなどスペックは以下をご確認ください。+ボタンで詳細が表示されます。
車名 | フォード Ka+(カープラス) / FORD Ka+ |
エンジン、サンプルグレード | Zetec |
英国販売価格 | £10,595 |
型式 | – |
初度登録 | 国内未登録新車 |
車検 | 受け渡し |
走行距離 | – |
ハンドル | 右 |
ドア数 | 5 |
カラー | ブライトイエロー(標準色/SOL) オックスフォードホワイト(OP/SOL/£250) インゴットシルバー(OP/MTL/£495) ディープインパクトブルー(OP/MTL/£495) タキシードブラック(OP/MTL/£495) スモークグレー(OP/MTL/£495) ルビーレッド(OP/MTL/£745) スパークリングゴールド(OP/MTL/£745) ※OP:有料オプション ※SOL:ソリッド塗装 ※MTL:メタリック塗装 |
全長x全幅x全高 | 3,929 x 1,695 x 1,521 mm |
ホイールベース | – mm |
トレッド(前/後) | – mm / – mm |
車両重量 | 1,003kg(参考値) |
乗車定員 | 5名 |
トランスミッション | 5速マニュアル |
エンジンタイプ | 直列4気筒ガソリン |
総排気量/内径x行程 | 1,200cc / – x – mm |
圧縮比 | – |
最高出力 | 85ps / – rpm |
最大トルク | 112Nm / – rpm |
燃料タンク容量 | – L |
燃費 | 約20.0km/L(欧州複合基準) |
ブレーキ形式(前/後) | – / – |
タイヤ/ホイール | 195/55 R15 |
最高速度 | 約169km/h |
0-100km/h加速 | 約13.3秒 |
特記事項 | ※一部推定値、非公式情報を含んでいる場合があります。 |
車両詳細画像ギャラリー
フォード Ka+をもっと知りたい方はこちら
・フォード 英国 Ka+ のオフィシャルページ(Ford UK Ka+)
・フォード 英国 Ka+ のコンフィギュレーター(Ford UK Ka+)
・フォード 英国 Ka+ のカタログダウンロード(Ford UK Ka+)
※本記事は2016年9月20日時点の情報を元に作成しております。最新の情報に関しては直接ご連絡にてご確認ください。また、記載情報の誤りがある場合はお知らせください。